『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十月九日から十四日」で、概要は「ずいき祭りともいう。秋の収穫感謝と子孫繁栄を祈念する。起源は鎌倉時代以前。五つの宮座から毎年一人ずつ頭家が奉仕、四年前から諸準備にかかる。祭礼は九日甘酒行事、十一日湯立て、十二~三日には各頭家でズイキで神輿をつくり、栗・柿・粟・稗などで装飾し、十四日朝行列を組んで奉納する。同日夜、神社で芝原式。東西両座から力士が出て相撲をとる。」とあります。
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