『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月十四日(松明祭)・十五日(太鼓祭)」で、概要は「応神天皇が近江に行幸の際、舟で現在の南津田へ上陸した時、住民が葭で松明を作り、八幡まで道案内をしたと伝える。十四日夜、八幡十二郷の中鷹飼より祭りの火が始まり、最後に拝殿神輿前にて「まいじゃらの神事」「けずりかけの神事」が行われる。千年来の鉾が神役に渡され、翌日の太鼓渡しの順のしるしとなる。そして十五日夕刻から渡御が行われる。」とあります。
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