『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月二十二日」で、概要は「年間多数ある神事の中で最も盛儀な祭りで、いわゆる例祭である。いつ頃から始まったかは不詳であるが、記録によると鎌倉時代には盛大に行われていた。祭りの中心人物は御使殿と馬頭人で、これらは一月三日の差定式で決まる。当日、本殿祭に続いて馬頭人・御使殿は、犬上川下流賓台で御幣合式、神輿は来栖調宮(御旅所)へ向かう。」とあります。
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