『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月八日」で、概要は「六日、米かし。昔は井戸で洗ったが、現在では水道を使う。七日午前一時から餅つき。オカワに詰めた六升どりのお鏡をつくる。この夜は寝ずの番である。八日朝から薬師堂にて、大般若経転読の後、上塔組から受塔組へトウワタシが行われる。なお当地では、この行事をおこないと呼ばずに御塔(おとう)と呼んでいる。」とあります。
↧