『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「旧暦六月一日午前五時から昼まで」で、概要は「始まりは詳らかではないですが、孝徳天皇の代に遣隋使となった吉士長丹が帰国後、宇津呂荘を賜わり、呉姫漢姫を祀ってから後の事ではないかと思われる。境内に神池があり、その池で手足を洗えば、その冬には凍傷にならないとして、二月某日に行われていたが、現在では旧暦六月一日に行われている。」とあります。
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