『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月四日」で、沿革は「午前中より、氏子の各区から美しい造花で飾った幟を南山王社、すなわち日枝神社の境内にすえて、飲食を楽しむ行事である。美しい幟は、ホイノボリと呼ばれ、高さ八メートル余はある大きなもの。日野曳山調査報告書によれば、ホイとは、日野で細く割った竹のことを呼ぶところから、造花をつける竹の枝のことをさしているのではないかという。」とあります。
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