『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「九月二十三日(四年に一度)」で、概要は「踊りには太鼓打ち・鉦打ち・音頭とり・笛吹き・瓢振り・側などの分担があり、境内に達するまでは、山伏、法師そして奴振りがつく。太鼓打ちは、花笠・手甲・脚半にカルサン・わらじばきという、坂田郡の雨乞い太鼓踊りに共通してみられる装束である。伝承によれば、寛文十一年(一六七一)に雨乞い踊りをしたのが、その始まりという。」とあります。
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