『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十五日」で、概要は「下丹生では、従来十三日から十五日であった大頭を平成元年度より一日に短縮した。当日、餅米を朝六時ぐらいから蒸し始め、あがると棒づきを行う。神社・阿弥陀堂・搗当家・オカワに入った大頭餅・最後にノウタリといって皆に分ける餅をつくる。膳の席のあと、大頭あげといって、輿に大鏡を載せ、村内を一巡したのち、神社に供える。頭渡しが済むと、再び大頭餅を下げ、受当家において鏡割りをする。」とあります。
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