『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月六日から八日まで」で、概要は「酒井神社・両社神社の両神社で行われる「おこない」。各神社では若干しきたりは異なっているが、およそは次のごとくである。当番(とうや)宅で餅が搗かれ、「おだいもく」といわれる餅と人形による飾り付けが行われる。翌日、神社に奉納され神事がなされる。終わると「おだいもく」の餅は小さく切り分けられ、氏子各町内に配られる。なお、両社神社では、当番制は行われず、氏子総代と宮世話が合同で行っている。」とあります。
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