『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月五日午後一時」で、概要は「すし切り祭り。琵琶湖でとれた鮒の塩漬けにしたもの(鮒鮨に加工する前段階)を当番組の青年(長男)二人が神前において、包丁と賄箸(まなばし)を用いて切り離す。頭・尾・ひれと切断し、胴はいくつかに切り、竹で組んだ祭壇に供える。なお前日と当日には、長刀踊りやかんこの舞いが数回にわたって奉納される(けんけと祭り長刀振り)。」とあります。
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