『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月五日」で、概要は「兵主祭り。三日には当番字の氏神の神前で渡御報告祭を斎行、本社以下十六社の御幣と絹幣を供える。当日は当番字の氏子一同が氏神に参拝後、御幣・絹幣を先頭に兵主大社まで渡御する。神輿・稚児もこれに続く。また郷内各社からも神輿・太鼓が集結し、総計三十基余が参道を渡御。午後の古例祭には兵主十六郷の各社に御幣を頒布し、各御輿に神饌を供して還御となる。」とあります。
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