『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月一日」で、概要は「三月一日の頭子(とうご)選びから始まり、四月十四日の獅子の出初め式を経て、五月一日の祭礼を迎える。役は騎乗の頭殿(とうどの)以下六十余人から構成され、行列をなして社参する。宮立式・神輿渡御・列結野御旅所での山の舞い引き続いて、頭殿の古式に基づいた幣振りが執り行われる(奴振りとも呼ばれる)。」とあります。
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