『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「九月十三日午後六時から午前〇時まで」で、概要は「氏子をはじめ油業界・崇拝者から献上された油とトーシミによる千数百の燈明は、夕刻から深夜に至るまで点され、境内や参拝者を照らす。豊作祈願の祭りであるが、油日神を祀るところから万燈講として行われるようになったという。各字ごとに設けられた座では御神酒を飲み、境内では氏子青年による神賑行事も加わり祭り気分を盛りあげる。昔は廻廊に蚊帳を吊り、一晩中籠った。」とあります。
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