Quantcast
Channel: レファレンス協同データベース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 148274

山県五十雄の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

$
0
0
『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまがた・いそお」で、略歴は「1869・3・16~1959・3・15。ジャーナリスト。甲賀郡水口村(現甲賀市水口町)生まれ。雅号螽湖。水口藩藩士山県順の五男。第一高等中学校を経て、東京帝国大学文科大学英文学科に学ぶが、退学。兄悌三郎が発行する雑誌「少年園」「少年文庫」(後に「文庫」と改題)の編集に携わり、1895年創刊の「青年文」では、友人田岡嶺雲とともに編集を行うなど、明治20年代の文壇に寄与した。その後「万朝報」に入社し、同紙の英文欄の執筆を担当。1901年の社会改良団体理想団の設立には、発起人の1人として名を連ねた。09年から22年まで、朝鮮総督府の機関英字新聞「Seoul Press」の主筆。帰国後の23年「Herald of Asia」の主筆となるなど、後半生は英文を専門とするジャーナリストの代表的存在であった。第二次世界大戦終結まで、外務省の嘱託として公文書の英訳に携わった。著書に『英文学研究』全6冊(01年9月~03年5月、内外出版協会)等がある。(森﨑光子)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.363-364, 参考資料: 2 滋賀県人物・人材情報リスト 2011 日外アソシエーツ∥編集 日外アソシエーツ 2011年 LB-2800-11,

Viewing all articles
Browse latest Browse all 148274

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>