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山岡暁風の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

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『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまおか・ぎょうふう」で、略歴は「1909・2・16~1992・11・6。俳人。高月町西阿閉(にしあつじ)生まれ。本名三郎。少年期に父から俳句の指導を受ける。1927年3月、滋賀県師範学校卒業。同年歩兵第9連隊に入隊後、8月から犬上郡、八日市市、神崎郡を教職員として歴任。43年寺崎方堂に師事し、「正風」同人となる。45年応召、同年復員後71年まで伊香郡、東浅井郡の小学校、中学校教諭を勤めた。三世深雪(みゆき)園湖村に師事し連歌俳諧を研鑽、のち四世を継承。56年芭蕉遺跡顕彰会副会長のち常任理事、滋賀県文学祭俳句部門選者、芭蕉遺跡顕彰会常任理事、俳句結社旭影社長。ホトトギス系の温かみのある写生句を詠むと同時に連句の固有藝術としての重要性を提唱。歌仙などその俳諧師としとの力量は全国的であり、俳画にも優れた。句集に『東雲』(83年5月、私家版)、連句集に『深雪』(88年8月、私家版)がある。(後略)(外村彰)」とあります。なお、高月町西阿閉は現在長浜市高月町西阿閉になっています。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.362,

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