『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「なかじま・くろす」で、略歴は「1877・4・3~1975・11・3。俳人。大津市大工町に生まれる。本名亀太郎。別号駒柳、杓子庵。高等小学校卒業後、油商の店員等を経て独立。杓子商、絹綿張物業、呉服悉皆業等を経営した。1895年ごろより句作を始め、白雨会に拠った。中川四明、大谷句仏に師事し、「懸葵」同人となる。短歌も作り、1970年の宮中御歌会の御題「花」に応募して佳作賞を受けた。(浦西和彦)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.240,
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