『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「なかむら・のりお」で、略歴は「1936・5・4~。歌人、小説家。滋賀県東浅井郡上草野村大字草野(現浅井町草野)生まれ。長浜市十里在住。1955年県立虎姫高等学校卒業。60年岐阜大学学芸学部(現教育学部)卒業。県内中学校教諭をへて伊吹山中学校校長、長浜市青少年センター所長。十代末ごろ米田雄郎主宰「好日」入会。大学時代、中井英夫の影響を受ける。65年「滋賀アララギ」、70年「アララギ」入会。75年ごろより斎藤茂吉の伝記を研究。小説にも手をそめ、91年「落首-小室藩改易異聞-」で滋賀県文学祭芸術賞受賞、93年「八草(はっそう)村への帰郷」で特選。現在、滋賀文学会事務局長。(山本洋)」とあります。なお、東浅井郡上草野村大字草野(現浅井町草野)は現在長浜市草野町になっています。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.252,
参考資料:
2 詩歌人名事典 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2002年 R-9110-ニ,
参考資料:
3 滋賀県人名鑑 滋賀県人名鑑編集部∥編 サンブライト出版 1982年 S-2800- 82,
↧