『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「きただ・かんてい」で、略歴は「１９０８・１・日未詳～歿年月日未詳。俳人。甲賀郡に生まれる。本名正二。１９３３年から大津市松幡町にて眼鏡専門店を経営。５０年市民俳句講座を受講。終了後、同講座講師であった中本紫公のすすめで俳句結社花藻社に入社。翌年「花藻」同人、編集に推薦され、以後同社の中心会員として活躍した。５３年大津市俳句結社連盟の創立発起人となり、会計、理事、副会長を歴任した。句集に『貝殻』（６１年９月、花藻社）がある。（木田隆文）」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.116,
↧