『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ふじかわ・すけお」で、略歴は「1891・7・13~1968・2・21。俳人。甲良町尼子生まれ。本名助三。1915年広島高等師範学校国漢部卒業。22年陸軍士官学校教官、のち愛知川高等女学校校長。水野六山人主宰「ぬかご」同人。32年「水音」創刊主宰。生活真情を基調とする伝統俳句を詠んだ。「俳江州ところどころ」(「滋賀新聞」43年6月23日~8月6日)を執筆。囲碁、謡曲、漢詩にも長じた。歿後、藤川清編『藤川助三自叙伝』(2000年2月、私家版)が発行された。(後略)(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.308,
↧