『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ふじもと・とくめい」で、略歴は「1936・4・26~。国文学者。愛知郡秦荘町(現愛荘町)生まれ。本名明。1959年京都大学文学部国文学科卒業後、八日市高等学校教諭から金沢美術工藝大学助教授、同志社女子大学教授を歴任。歴史人物列伝『ハイティーン悪人列伝』(65年9月、三一書房)、恋愛文学を論じた共著『日本の恋人たち』(65年1月、三一書房)や『北陸の風土と文学』(76年8月、笠間書院)、『日本海のロマン 伝承・文学にたどる北陸史』(76年7月、中日新聞本社)を刊行。他に、中世説話文学、文学風土学関係の研究、編書等がある。(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.315,
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