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八幡和郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

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『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やわた・かずお」で、略歴は「1951・9・24~。評論家。大津市生まれ。滋賀大学附属幼稚園、同附属小学校、同附属中学校、滋賀県立膳所高等学校を経て、1975年東京大学法学部卒業。同年通商産業省に入り、住宅、国際投資、新産業都市等の問題を担当する。80年から2年間人事院長期在外研究員としてENA(フランス国立行政学院)に留学、南仏ジェルス県庁でも研修。このときの留学体験をまとめたものに『フランス式エリート育成法〈中公新書〉』(84年4月、中央公論社)がある。国土庁長官官房参事官、通産省大臣官房情報管理課長等を経て、97年退官。通産省在任中より『「東京集中」が日本を滅ぼす』(87年9月、講談社)、(中略)『遷都 夢から政策課題へ〈中公新書〉』(88年8月、中央公論社)などを著し、東京への一極集中の現状を分析、批判し、関西復権のメリット、首都や地方都市のありよう、また遷都の必要性などを説いた。退官後も『東京の寿命』(2000年6月、同明舎 角川書店発売)などを著し、独自の首都機能移転論を展開している。教育問題にも関心を示し、『逃げるな、父親 小学生の子を持つ父のための17条』(2001年5月、〈中公新書ラクレ〉 中央公論新社)を刊行。(中略)他にも『日本の国と憲法 第三の選択』(2001年1月、同朋舎)、『47都道府県地名うんちく大全〈平凡社新書〉』(2006年11月、平凡社)など近年の多作ぶりには目覚しいものがある。(中略)2000年5月、2004年1月の大津市長選に立候補するも落選。2004年より徳島文理大学教授。(田村修一)」とあります。なお、通商産業省は現在経済産業省となっています。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.378-379, 参考資料: 2 滋賀県人物・人材情報リスト 2011 日外アソシエーツ∥編集 日外アソシエーツ 2011年 LB-2800-11,

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