『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「よこやま・こういちろう」で、略歴は「１９２９・５・２７～１９８５・５・１２。郷土史家。滋賀郡堅田町（現大津市本堅田）生まれ。大津市大江居住。１９４７年近江実修工業学校（現近江高等学校）機械科卒業。４９年滋賀師範学校特設研究科修了。４７年４月堅田町立堅田小学校助教諭、５１年より教諭、５８年より郡・市内の小学校勤務をへて、７３年に大津市立堅田小学校にもどり同校創立百周年記念同窓会名簿（７３年１２月）の作成に従事、編著書に『近江郷土史事典』（編、６３年３月、学習研究社）、『湖族の町－堅田湖族－』（６４年１１月、滋賀地方史研究会）、『近江物語』（６８年５月、大阪書籍）、『堅田むかしばなし－民話と伝説』（編、７５年１０月、堅田歴史散歩の会）がある。なろ、劇作家北条秀司が勾当内侍（こうとうないし）を祀った野神神社（大津市今堅田）の“隠れ祭り”を見るため来堅したとき、その案内説明役をつとめた（「毎日新聞」８７年１１月１日、「演劇太平記その１６３」）。（山本洋）」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.384,
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