『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・はるお」で、略歴は「1919・8・1~1985・5・22。歌人。甲賀郡(現甲賀市)甲南町深川生まれ。1939年大阪天王寺師範学校卒業後、立命館大学二部で国語漢文を学ぶ。県内で高等学校教諭を勤めながら55年「好日」入社。68年甲南歌会会誌「段丘」を発刊し甲賀地域の後進の育成にあたる。地学的な学識に長じ、色彩豊かな歌の世界を生涯真摯に追求。82年「雷」同人。歌集に『不透水層』(86年4月、好日社)がある。(後略)(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.374,
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