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山本捨三の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

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『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・すてぞう」で、略歴は「1910・2・5~。詩人、歌人、近現代詩研究者。犬上郡彦根町旗手町(現彦根市芹橋)生まれ。大阪府吹田市在住。1927年県立彦根中学校(現彦根東高等学校)卒業。32年旧制第四高等学校文科乙類卒業。35年京都帝国大学文学部文学科国語学国文学専攻卒業。群馬県立中学校に勤務、40年より県立長浜高等女学校、大津高等女学校教諭。43年中国北京市の輔仁(ほじん)大学に赴任、46年帰国。神戸女学院大学、関西学院大学等を経て、58年より75年まで熊本女子大学教授。のち大谷女子大学教授。研究書に『近・現代詩苑逍遙』(96年5月、おうふう)その他。作歌は第四高等学校入学前より始め四高文芸部誌「北辰会雑誌」に、詩は同人詩誌「日本海詩人」に発表、熊本在住時代は「九州詩山脈」「詩と真実」に断続的に発表。短歌も76年ごろから彦根の河村純一らの「みづき」に10年以上も毎号寄稿。詩歌集『海・山・人間』(84年11月、熊本日日新聞社)には60年間書きためた詩25編、短歌1005首を収める。他に『丘南漢詩集』(2004年12月、サンライズ出版株式会社、「丘南」は雅号)がある。(後略)(山本洋)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.373-374,

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