『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・ひろじ」で、略歴は「1911・5・1~1992・4・16。歌人。滋賀県に生まれる。1935年3月中央大学を卒業。日本銀行を経て、45年に西武自動車に入社。53年衆議院議員秘書を務め、57年に近江鉄道代表、62年に西武自動車販売代表、71年に西武バス、西武タクシー社長に就任。42年「創作」に入会し、若山喜志子、大悟法利雄に師事、後「創作」選者となる。著書に『大東亜地域の交通』(44年、日光書院)、『バス屋のつぶやき』(91年、西武バス)、歌集に『モスクワの虹』(76年12月、短歌新聞社)、『遠き潮騒』(78年2月、短歌新聞社)、『蛇崩川』(87年3月、ながらみ書房)がある。(浦西和彦)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.375,
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