『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「やまもと・ゆうそん」で、略歴は「1904・3・16~1969・1・20。俳人。草津市生まれ。本名義雄。県立八幡商業高等学校卒業後、神戸で海運業に従事。戦後は大阪三品取引仲介日野商店監査役となる。渡辺水巴に師事して1925年から句作、「曲水」同人として活躍した。句歴は45年にわたり、清新な詩情をこめた佳句を詠んだ。故郷近江の風物に寄せた句も多い。遺稿句集『夕村句集』(69年10月、義仲寺史蹟保存会)がある。(後略)(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.376,
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