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国松俊英の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

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『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「くにまつ・としひで」で、略歴は「1940・11・12~。児童文学者。守山市梅田町生まれ。1959年3月、県立八幡商業高等学校卒業。64年3月、同志社大学商学部卒業後、千葉県船橋市で会社勤務。翌年から同人誌「ぴのきお」で童話創作を始める。詩画集『山小屋の絵本』(73年3月、私家版)を刊行した後、最初の児童文学作品『ホタルの町通信』を(75年12月、偕成社)から出版した。77年12月「佐野洋子の世界」で第1回「月刊絵本」評論賞優秀賞を受賞。79年会社を退職し、文筆活動に専念。東京都町田市在住。現代に生きる少年少女たちの生活を題材にし、彼らが心の葛藤を乗り越えようとする姿を向光性のある物語によって描き続けている。あわせて野鳥観察家としての視点から野生生物の観察や保護をテーマとしたヒューマ二スティックな内容の著作も発表している。(中略)児童向けの人物ノンフィクションしとて、守山市でホタルを研究した南喜市郎(きいちろう)を描く『ゲンジボタルと生きる』(1990年5月、くもん出版)、米国から近江八幡市に移住して伝道事業に挺身したW・M・ヴォーリズが主人公の『ここが世界の中心です 日本を愛した伝道者メレル・ヴォーリズ』(98年12月、PHP研究所)などがある。日本児童文学者協会、日本野鳥の会会員。(後略)(外村彰)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.126-128, 参考資料: 2 人物レファレンス事典 文芸篇 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2010年 R-9103-ニ, 参考資料: 3 作家・小説家人名事典 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2002年 R-9102-ニ, 参考資料: 4 滋賀県人物・人材情報リスト 2011 日外アソシエーツ∥編集 日外アソシエーツ 2011年 LB-2800-11,

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