①麹町区平河町二丁目は、現在の平河町一丁目にあたる。
以下の資料を参照した。
・「JapanKowledge」にて、「麹町区平河町二丁目」を検索、参照した。
[現]千代田区平河町一丁目
・『東京都の地名』(平凡社,2002)、p.151「麹町平河町二丁目」を参照した。
[現]千代田区平河町一丁目
・「麹町界隈わがまち人物館」(http://jinbutsukan.net/)にて「半井桃水」を参照した。
時期は不明であるが、当時住んでいたところは出ていた。
・平河町二丁目2(現在;平河町一丁目3番地)
・平河町二丁目15(現在:平河町一丁目6番地)
②下記の資料を参照した。
・『古地図・現代図で歩く明治大正東京散歩―古地図ライブラリ』(人文社,2003.10)
明治期 p.8「麹町区全図」より、 ホ-3に平河町二丁目あり。
現代 p.9「千代田区半蔵門駅周辺」より、E-3に平河町一丁目あり。
・『明治時代東京区分図』(槌田満文,東京堂出版,1976)
p.64 平河町二丁目あり。
・『番町麹町「幻の文人町」を歩く』(新井巌,言視舎,2012.4)
巻頭「本書に登場する主な文人スポット」にて、半井桃水の家があった場所を地図上で確認できる。
p.44「樋口一葉、恋の通い路」に、一葉との関係について記述あり。
※以下の資料で、半井桃水が平河町二丁目に住んでいたことを確認した。
・『樋口一葉日記』(高橋和彦,アドレエー,1993.11)
p.19,l.5「十二日。半井先生よりお手紙。麹町平河町に引越しなさったという便りでした。」
(「若葉かげ」明治24年4月11日~明治24年6月24日 二十歳の日記)
注釈によれば、麹町平河町は麹町区平河町二丁目二番地とあり。
回答プロセス:1)データベースや地名事典、区史で確認した。
・「JapanKnowldege」にて、「麹町区平河町二丁目」を検索した。
[現]千代田区平河町一丁目
・『東京都の地名』(平凡社,2002)にて、「平河町」をひいた。
p.151「麹町平河町二丁目」を参照した。
[現]千代田区平河町一丁目
・『麹町区史』(東京市麹町区,鳳文書館,1986.12)
目次より「各町名沿革」から、平河町の項目を参照した。
p.1122「平河町」に、町名の由来あり。
※平河町は平河天満宮あたりであることがわかったが、半井桃水に関する記載はなかった。
2)下記の地図資料で、位置を確認した。
・『古地図・現代図で歩く明治大正東京散歩―古地図ライブラリ』(人文社,2003.10)
明治期 p.8「麹町区全図」より、 ホ-3に平河町二丁目がある。
現代 p.9「千代田区半蔵門駅周辺」より、E-3が平河町一丁目となっている。
・『明治時代東京区分図』(槌田満文,東京堂出版,1976)
p.64平河町二丁目あり。
3)半井桃水が住んでいたと確認できる資料を検索した。
「麹町わがまち情報館」より、「麹町界隈わがまち人物館」(http://jinbutsukan.net/)にて
半井桃水を参照したところ、時期は不明だが、当時住んでいた場所が出ていた。
・平河町二丁目2(現在;平河町一丁目3番地)
・平河町二丁目15(現在:平河町一丁目6番地)
本文中に「樋口一葉の師であり、また思慕の人であったことで名を残している。」とあり。
しかし、参照文献は出ていなかった。
『番町麹町「幻の文人町」を歩く』
巻頭「本書に登場する主な文人スポット」にて、半井桃水の家があった場所を地図上で確認できる。
p.44「樋口一葉、恋の通い路」に、一葉との関係について記述あり。
4)「樋口一葉」をキーワードに所蔵資料を検索した。
・『樋口一葉事典』(岩見照代,おうふう,1996.11)を参照したが、半井桃水が麹町に住んでいたという記述はなかった。
・『樋口一葉日記』(高橋和彦,アドレエー,1993.11)に麹町平河町に引っ越したという記述があった。
p.19,l.5「十二日。半井先生よりお手紙。麹町平河町に引越しなさったという便りでした。」
(「若葉かげ」明治24年4月11日~明治24年6月24日 二十歳の日記)
注釈によれば、麹町平河町は麹町区平河町二丁目二番地とあり。
参考資料:1 麹町区史 全 東京市麹町区 鳳文書館 1986.12 TB1/249/チ1-3,
参考資料:
2 古地図・現代図で歩く明治大正東京散歩 人文社 2003.10 TC4/019,
参考資料:
3 明治時代東京区分図 槌田/満文?編 東京堂出版 1976 TC4/093,
参考資料:
4 樋口一葉日記 樋口/一葉?[著] 高橋/和彦?訳 アドレエー 1993.11 915.6ヒ,
参考資料:
1 東京都の地名 13 平凡社 2002.7 TA3/061,
参考資料:
2 樋口一葉事典 岩見/照代?[ほか]編 おうふう 1996.11 910.26ヒ,
↧