ピーター・ヒッグスの論文の邦訳ならびに論文に沿った詳細な記述のある資料は見つかりませんでした。関連する文献は相当数ありますがいずれも論文そのものに近い内容での記述ではないようです。ごく一部ですが参考までに紹介します。
1.図書
・『素粒子世界における事実と謎』(M.ヴェルトマン/著 培風館 2007.7)
p.260-273に「ヒッグス粒子」に関しての記述あり。
・『紙と鉛筆と加速器と:素粒子物理の興亡』(ジョン・ポルキングホーン/著 丸善 1994.2)
p.175-176に関連記述あり。
・『宇宙という名の玉ねぎ:クォーク達と宇宙の素性』(F.クローズ/著 吉岡書店 1996.10)
p.149-150に関連記述あり。
・『神がつくった究極の素粒子:下」(レオン・レーダーマン/著 草思社 1997.10)
上下巻とも関連記述があるが、下巻p.278-284が詳細。
2.雑誌
・『数理科学』39(10)2001.10(特集「ヒッグスの謎 素粒子物理の新たなパラダイムへ」)(請求記号:P50/67N)
・『科学』79(5)2009.5(「よくわかるヒッグス粒子」田中礼三郎/著 p.488-495)(請求記号:P40/13N)
・『数理科学』44(12)2001.10(「ヒッグスの謎」林青司/著 p.37-42)(請求記号:P50/67N)
3.インターネット
最後に調査済みかもしれませんが、インターネット上の文献の一部ををこちらも参考までに紹介します。
・「対称性の自発的破れとヒッグス機構」東島清/著
・「ヒッグス機構」
・「ヒッグス粒子」
4.論文掲載誌について
該当論文の掲載誌は、『神の素粒子』(調査済み資料)によれば『Physical Review Letters』に掲載されているようです。同じくインターネットでも同一の内容のページ(「質量の起源を提唱」)があります。この雑誌は国会図書館で所蔵されています。ご承知かも知れませんが参考までに記しました。
参考資料:『素粒子世界における事実と謎』(M.ヴェルトマン/著 培風館 2007.7)(ページ:260-273),
参考資料:『紙と鉛筆と加速器と』(ジョン・ポルキングホーン/著 丸善 1994.2)(ページ:175-176),
参考資料:『宇宙という名の玉ねぎ』(F.クローズ/著 吉岡書店 1996.10)(ページ:149-150),
参考資料:『神がつくった究極の素粒子:下」(レオン・レーダーマン/著 草思社 1997.10)(ページ:278-284),
参考資料:「対称性の自発的破れとヒッグス機構」(2012/2/19現在), (ホームページ:http://www-het.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~higashij/kiji/higgs.pdf)
参考資料:「ヒッグス機構」(2012/2/21現在), (ホームページ:http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~naga/kogi/handai-honor07/10-vac-mass.pdf)
参考資料:「ヒッグス粒子」(2012/2/21現在), (ホームページ:http://fphy.hep.okayama-u.ac.jp/~tanaka/atlas/Lecture_Notes/4.2-LHC_Physics_Higgs.pdf)
参考資料:「質量の起源を提唱」(2012/2/21現在), (ホームページ:http://astrolink.asablo.jp/blog/2008/12/28/4030974)
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