当館所蔵資料より、以下の資料を紹介。
資料1:作品と解説、「松本竣介の人と作品」、巻末に「年表=松本竣介とその時代」が収録されている。
資料2:松本竣介の作品に言葉を添えた画文集。
資料3:松本竣介と親しく過ごした著者によるその出会いから死までの証言。
資料4:松本竣介生誕100年を記念して開催された「松本竣介展」の図録。
資料5:随筆「松本竣介」が収録されている。
資料6:カラー図版「ニコライ堂」「白い建物」2点と、その絵に関する洲之内徹のエッセイが収録されている。
資料7:p204~242「松本竣介の風景(一)~(四)」あり。
資料8:p133~142「眼と耳と(曾宮一念・松本竣介)」、p248~256「オールド パア(松田正平・松本竣介・御物十六羅漢図)」、p257~265「手のことと下駄のことと詩のこと(松本竣介・藤田嗣治・御物十六羅漢図)」、p275~284「羊について(松本竣介・靉光・桜田晴義)」あり。
資料9:p67~73「松本竣介「ニコライ堂」」あり。
資料10:カラー図版3点あり。
資料11:p95~189「松本竣介-「生きてゐる画家」」に記述がある。
資料12:松本竣介の絵と文章からその人間性に迫る。
資料13:p193~212「靉光と松本竣介―戦争の中の人間像」に記述がある。
資料14:p82~89「松本竣介を旅する」があり、カラー図版数点、描かれた場所の現在の写真などもある。
資料15:日本近代の洋画家たちがどのように東京を生きたのか書かれているなか、「松本竣介」についてはp319~332に記述がある。
資料16:簡単な解説と、カラー図版「街にて」の掲載がある。
資料17:p129~144に「松本竣介《立てる像》」があり、作品論と評伝の収録がある。
資料18:p98~99「松本竣介」に、松本竣介の紹介がある。
資料19:p301~335「暗い歩道に立つ-松本竣介」がある。
資料20:p57~77「人間は生きなければならない 松本竣介」に記述がある。
資料21:松本竣介自身の文章を収録。
<2013/3/12追記>資料22:東京国立近代美術館ニュース『現代の眼』299号に掲載された随筆、p182~184舟越保武著「松本竣介の絶筆「建物」(昭和二十三年作)」 がある。
資料23:p168~179に「戦時下の叙情-松本竣介の無音世界-」があり、カラー図版も何点かある。
回答プロセス:(1) 自館OPACで「松本竣介」を全項目検索。→【資料1~14】【資料22・23】
(2) 上記資料の参考文献に【資料21】が挙げられている。→購入手続き。
(2) 洋画の書架に直接あたり、近代洋画に関する資料などの内容を確認。→【資料15~20】
※(関連事例・レファレンス協同データベース)
・「彫刻家・舟越保武と、洋画家・松本竣介の交流について本人たちが書いた資料はあるか。(岩手県立図書館:岩手-0053)」http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000080690(最終確認2013/3/10)
・「画家松本竣介の経歴(秋田県立図書館:事例番号)」http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000004599(最終確認2013/3/10)
・「 マツモトシュンスケの蝉の絵を見たい。(高知県立図書館:2110040)」http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000111250(最終確認2013/3/10)
<参考として>〔Wikipedia:松本竣介〕http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E7%AB%A3%E4%BB%8B(最終確認2013/3/12)
松本竣介(1912-1948)日本の洋画家
〔島根県立美術館:松本竣介展 生誕100年〕http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/ja/exhibition/shunsuke.html(最終確認2013/3/12)
松本竣介は、妻・禎子の郷里である松江に眠っている。
参考資料:【資料1】 『松本竣介 新潮日本美術文庫』 松本 竣介/[画],新潮社,1996.12, (723.1/マ96/)
参考資料:【資料2】 『松本竣介線と言葉 コロナ・ブックス』 コロナ・ブックス編集部/編,平凡社,2012.6, (723.1/マ12/)
参考資料:【資料3】 『青い絵具の匂い 改版 松本竣介と私 中公文庫』 中野 淳/著,中央公論新社,2012.7, (723.1/ナ12/)
参考資料:【資料4】 『松本竣介展 生誕100年』 島根県立美術館/[ほか]編,NHKプロモーション,2012, (郷貸出723.1/シ12/)
参考資料:【資料5】 『舟越保武全随筆集 巨岩と花びらほか』 舟越 保武/著,求龍堂,2012.5, (p275~305「松本竣介」 704/フ12/)
参考資料:【資料6】 『洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵』 洲之内 徹/文,求龍堂,2008.6, (p42~47 723.1/ス08/)
参考資料:【資料7】 『気まぐれ美術館 改版 洲之内徹気まぐれ美術館シリーズ』 洲之内 徹/著,新潮社,2007.10, (p204~242「松本竣介の風景(一)~(四)」 720.4/ス07/)
参考資料:【資料8】 『帰りたい風景 改版 気まぐれ美術館 洲之内徹気まぐれ美術館シリーズ』 洲之内 徹/著,新潮社,2007.10, (720.4/ス07/)
参考資料:【資料9】 『絵のなかの散歩 改版 洲之内徹気まぐれ美術館シリーズ』 洲之内 徹/著,新潮社,2007.10, (p67~73「松本竣介「ニコライ堂」」
720.4/ス07/)
参考資料:【資料10】 『週刊朝日百科美術館を楽しむ No.18[岩手・青森],朝日新聞社 ,200502, (p9「松本竣介の世界」 706.9/シ/18)
参考資料:【資料11】 『アヴァンギャルドの戦争体験 松本竣介、滝口修造そして画学生たち』 小沢 節子/著,青木書店,2004.7, (p95~189「松本竣介-「生きてゐる画家」」 723.1/コ04/)
参考資料:【資料12】 『求道の画家松本竣介 ひたむきの三十六年 中公新書』 宇佐美 承/著,中央公論社,1992.12, (書庫723.1/ウ92/)
参考資料:【資料13】 『近代洋画の青春像 12人の芸術家の生涯と作品』 原田実/著,東京美術出版局,1965, (p193~212「靉光と松本竣介―戦争の中の人間像」 書庫723/47/)
参考資料:【資料14】 『暮しの手帖』06年秋24号, (p82~89「松本竣介を旅する」)
参考資料:【資料15】 『洋画家たちの東京』 近藤 祐/著,彩流社, 2011.5, (p319~332 723.1/コ11/)
参考資料:【資料16】 『近代日本の画家たち 日本画・洋画美の競演 別冊太陽 日本のこころ』 古田 亮/監修,平凡社,2008.8, (p154~155「松本竣介」 721.0/キ08/)
参考資料:【資料17】 『日本の近代美術 10 不安と戦争の時代』 青木 茂/監修 酒井 忠康/監修,大月書店,1992.11, (p129~144「松本竣介《立てる像》」 702.1/ニ/10)
参考資料:【資料18】 『すぐわかる画家別近代日本絵画の見かた』 尾崎 正明/監修,東京美術,2003.6, (p98~99「松本竣介」 721/ス03/)
参考資料:【資料19】 『早世の天才画家 日本近代洋画の十二人 中公新書』 酒井 忠康/著,中央公論新社,2009.4, (p301~335「暗い歩道に立つ-松本竣介」 723.1/サ09/)
参考資料:【資料20】 『夭折画家ノオト 20世紀日本の若き芸術家たち』 窪島 誠一郎/著,アーツアンドクラフツ,2012.5, (p57~77「人間は生きなければならない 松本竣介」 723.1/ク12/)
参考資料:【資料21】 『人間風景 新装増補版』,松本竣介/著,中央公論美術出版,1990, (※購入手続中(3/12現在))
参考資料:【資料22】 東京国立近代美術館 編集. 美術家たちの証言 : 東京国立近代美術館ニュース『現代の眼』選集. 美術出版社, 2012.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024024712-00, 9784568202502(p182~184舟越保武「松本竣介の絶筆「建物」(昭和二十三年作)」
当館請求記号 702.1/ビ12/)
参考資料:【資料23】 村田喜代子 著. 偏愛ムラタ美術館 発掘篇. 平凡社, 2012.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024066657-00, 9784582835960(p168~179「戦時下の叙情-松本竣介の無音世界-」 当館請求記号 720.4/ム12/)
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