五山版(ござんばん) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
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鎌倉末期(14世紀前半)から室町末期(16世紀後半)にかけて、主として京都・鎌倉の五山の禅院から出版された書籍の総称。内容は禅籍を中心とした仏典を主に、禅僧の教養に必要な中国の経書、史書、あるいは杜甫(とほ)などの詩文集、作詩作法書などの外典にも及んでいる。出版された書籍は、禅籍三百数十種、漢籍100種、総計四百数十種。現存する五山版は約1500部といわれる(川瀬一馬『五山版の研究』による)。・・・
参考文献
川瀬一馬著『五山版の研究』(1970・A・B・A・J)
五山版 【ござんばん】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E4%BA%94%E5%B1%B1%E7%89%88 (2013/03/12確認)
参考資料:井上宗雄 [ほか]編. 日本古典籍書誌学辞典. 岩波書店, 1999.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002764402-00, 4000800922(p.216)
参考資料:川瀬一馬 著. 日本書誌学用語辞典. 雄松堂書店, 1982. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001620156-00, (p.117)
参考資料:長沢規矩也 編著. 図書学辞典. 長沢規矩也先生喜寿記念会, 1995.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002561618-00, 4762911291(p.78)
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