花言葉の定義については、下記の資料に記載があり。
『日本大百科全書 第18巻』(小学館)には、「花詞とも書く。その色、香り、形質などの特質に基づいて、ある花や植物に特定の意味をもたせたもので、古くからさまざまな民族、宗教、民俗などにおいて象徴や標章として用いられた。(以下略)」とあり。
『日本国語大辞典 第10巻』(小学館)には、「花に、その特質をいかした象徴的な意味を持たせた語。バラは純愛、ユリは純潔、オリーブは平和など。」とあり。
『花と花ことば辞典 原産地・花期・物語・生薬付』(新典社)には、「花ことばは西洋で生まれ、日本に伝わりました。信仰やキリスト教に関係するものや、故事・来歴・寓話によるものなど、その付け方はさまざまと言うほかありませんが、花の形や色・香りなど、花のもつイメージにむすびつけられていることは、各国とも共通しているようです。・・(“はじめに”より以下略)」とあり。
樹木については含まないと書かれた資料はなし。また樹木であるオリーブを例に挙げたものもある旨お伝えした。
メタセコイアの花言葉について書かれた資料は発見できず。
回答プロセス:植物図鑑、樹木図鑑、園芸図鑑、花言葉辞典等を調べたが、メタセコイヤの花言葉が載った資料は発見できなかった。
『大むかしからの植物 イチョウ・ソテツ・メタセコイア・マツバラン』(誠文堂新光社)『メタセコイア 昭和天皇の愛した木』(中央公論社)にはメタセコイアの名前の由来があり。
『都市樹木大図鑑』(講談社)によると、和名はアケボノスギ、別名イチイヒノキというとのこと。
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