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報恩寺銅造観世音菩薩立像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

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報恩寺は野洲市南桜にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)本像は全身ムクの像である。像高28.5cm。頭には三面宝冠をいただき、天冠台を紐二条であらわす。点冠台両側から冠帯が腹下あたりまで垂下し胸飾りとつながる。髪はを両肩にたらす。目は上瞼のふちに線刻をくわえて二重瞼とする。体?は、胴がくびれ、腰がふくらむ。右手は垂下して掌を正面にむけ、左手も垂下して水瓶をとる。天衣は、右手首にかかって膝あたりをおおい、左手前?にかかる。このような特徴を他にもとめれば、法隆寺献納金銅仏中176号像があげられる。(中略)制作年代は、7世紀後半であろう。なお、この像は1760年(宝暦10)にこの地の領主広幡家が寄進したもので、元来近江につたえられたものではない。重要文化財。(井上一稔)」とあります。 回答プロセス:頂 参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.668, 参考資料: 2 仏像レファレンス事典 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2009年 R-7180-ニ,

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