『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「大津絵踊は10種の大津絵の画題をうたいこんだ元唄にあわせておどることから「大津絵踊」という。踊り子が3人いて、おどる時は大津絵の10種の画題から考案した10種の面を1人1面ずつ顔につけ、3人が交替でおどる。2人は3回ずつ面をとりかえ、あとの1人は4回面をとりかえておどる。ほかに唄をうたう人と三味線をひく者がいる。また替歌でおどるときはもちろん面をつけず1人でおどる。踊りというより舞いである。(片桐修三)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.108,
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