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草木染め手組み組みひもの概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

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『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「技術保持者として大津市逢坂1-21-5在住の太田藤三郎(明治43年6月10日生)が認定されている。組みひもは古くからもちいられ、巻物、袈裟(けさ)、礼服、刀剣、甲冑(かっちゅう)などに使用された。紅花、あかね、すおう、紫根などの草木を材料として糸を染め。三手以上の糸を数本から数十本にあわせたものを交互に斜めに組んで行う。組むのに使用する手動式の台は、内記(ないき)台、丸台、角台、特殊台などで、これにより100種類以上の組みひもが製作される。大津市指定無形文化財。(西川丈夫)」とあります。なお、文中の「太田藤三郎」は三代目で、現在(平成23年〈2011〉)は四代目太田藤三郎が伝統を継承しています。 参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.216,

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