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西教寺絹本著色(けんぼんちゃくしょく)阿弥陀如来像の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

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西教寺は大津市坂本五丁目にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)阿弥陀如来像は同寺で「弥陀独尊」と呼称されるように、大きな阿弥陀如来独尊の来迎図である。通例の雲に乗った姿ではなく、虚空に浮かぶ踏割(ふみわり)蓮華台の上に真正面をむいて立っている。仏身を金泥で塗り、通肩の着衣は赤茶色で見事な截金(きりがね)の蓮華の丸文によってかざられている。下衣はかなり退色しているが緑青(りょくしょう)地である。黒線の上に截金を置いてえがかれた衣文の描線などに中国宋時代の仏画の影響がみられる画像である。截金を多用した描先に力強いものがあり、鎌倉時代の作である。大きさは196.7×77.3cm。重要文化財。(石丸正運)」とあります。 参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.309, 参考資料: 2 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98, 参考資料: 3 仏像レファレンス事典 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2009年 R-7180-ニ,

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