記恩寺蘆花浅水荘は大津市中庄一丁目にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「日本画の大家であった山元春挙が1921年(大正10)にたてた別邸で蘆花浅水荘と名づけられ、画の師森寛斎(かんさい)と父母をまつるための記恩堂として建立されたことから記恩寺ともいう。この庭は、三上山、湖南アルプス、琵琶湖を借景とし、書院の前面になだらかな芝生の小山を二つつくり、ひくくおさえられた松をところどころに植栽している。小山と書院前の芝生とのあいだに、幅広い白砂の流れをつくる。(中略)大津市指定名勝。(後略)(毛利道大)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.189,
参考資料:
2 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98,
参考資料:
3 近江文化財全集 上巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-1,
参考資料:
4 湖国百選 庭 滋賀総合研究所∥編集 滋賀県 1992年 S-6200- 92,
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