『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)『守貞漫稿』(喜田川守貞著)によると、大津絵節は文政年間(1818~20)のころから大阪でうたわれはじめたようである。元唄は長寿翁、雷公、鷹匠、藤娘、座頭、鬼念仏、瓢?鯰、槍持奴、釣鐘弁慶、矢根五郎の10種の大津絵の画題をうたいこんでいるので「大津絵節」という。唄は幕末から明治にかけて全国的に流行し、替唄がたくさんできた。替歌の文句は大津絵とはほとんど無関係である。(片桐修三)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.108,
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