『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「犬上郡甲良町大字小川原に所在。祭神は牛頭(ごず)天王。建武年間(1334~38)の大洪水で、大滝村(現、多賀町大滝)から漂着した「牛頭天王」を、願照寺境内にまつったのが創始といわれる。1691年(元禄4)境内に社殿を建立し、牛頭天王社と称した。住職が代々別当職(司祭)をかねた。1871(明治4)神仏分離令によって、1885年(明治18)小川原神社と改称した。神職は氏子が毎年輪番でつとめ、その習俗はいまもつづいている。(浅井喜美)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.122,
参考資料:
2 滋賀県神社誌 滋賀県神社庁∥編 滋賀県神社誌編纂委員会 1987年 S-1700- 87 p.418,
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