『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「草津市草津4丁目に所在。祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)。江戸初期の社記によれば、767年(神護景雲元)11月17日、常陸国(現、茨城県)鹿島明神がこの地につかれ、1本の柿の木をうえつけられたことから、立木大明神と称され、同地周辺の村の人びとから崇敬されたという。778年(宝亀9)には神木に隣接して社殿が造営されたが、その後数度の火災にあった。現在の社殿は、1467年(応仁元)の兵火で消失したのち、再建された建物である。江戸時代の社領23石、1876年(明治9)村社、1881年(明治14)郷社昇格。(大谷安彦)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.473,
参考資料:
2 滋賀県神社誌 滋賀県神社庁∥編 滋賀県神社誌編纂委員会 1987年 S-1700- 87 p.176,
参考資料:
3 神社由緒記 三宅辨造∥編 滋賀縣内務部教育課 1921年 5-1700- 21,
参考資料:
4 全国神社名鑑 下 三浦譲∥編 全国神社名鑑刊行会史学センタ- 1977年 RB-1703-ミ,
参考資料:
5 神社名鑑 神社本庁調査部 神社本庁 1963年 R-1759-シ,
↧