『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「伊香郡余呉町国安(くにやす)、県境北陸につうじる古代余呉庄山手にある。祭神は『延喜式』当時は日子坐王命が主神であるが、菅原道真の一族がこの地方にうつり、菅山寺ほかを再興発展し道真を合祀したので通称天神様ともよばれる。地域五カ村の総社。(中略)応安年間(1368~75)以降の山林に関する古文書が多くある。(後略)(今井清右エ門)」とあります。なお、伊香郡余呉町国安は現在長浜市余呉町国安になっています。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.216,
参考資料:
2 滋賀県神社誌 滋賀県神社庁∥編 滋賀県神社誌編纂委員会 1987年 S-1700- 87 p.559-560,
参考資料:
3 神社由緒記 三宅辨造∥編 滋賀縣内務部教育課 1921年 5-1700- 21,
参考資料:
4 式内社調査報告 12 式内社研究会∥編 皇学館大学出版部 1981年 S-1700- 81,
参考資料:
5 近江・若狭・越前寺院神社大事典 平凡社∥編集 平凡社 1997年 S-1600- 97 p.162,
参考資料:
6 神社名鑑 神社本庁調査部 神社本庁 1963年 R-1759-シ,
参考資料:
7 全国神社名鑑 下 三浦譲∥編 全国神社名鑑刊行会史学センタ- 1977年 RB-1703-ミ,
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