『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「長浜市新庄寺町にある。真言宗智山派。山号は日出山。895年(寛平7)本覚大師(益信)が宇多天皇の勅を奉じて創建したとつたえられる。かつては七堂伽藍をととのえ300坊を有したが、たびたびの兵火をこうむり、そのつど足利氏、浅井氏、豊臣氏などが再興している。本尊千手観音および毘沙門天は、重要文化財であり、寺宝として国宝の華籠(けご)、重文の華鬘(けまん)などがある。仏画、仏像、古文書などもよく保存されている。庭園も名園として有名。また萩の寺としてしたしまれている。(中嶋喜平)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.410-411,
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2 図説近江古寺紀行 木村至宏∥著 河出書房新社 1995年 5-1800- 95,
参考資料:
3 湖国百選 社寺 滋賀総合研究所∥編集 滋賀県 1993年 S-1600- 93 p.83,
参考資料:
4 近江・若狭・越前寺院神社大事典 平凡社∥編集 平凡社 1997年 S-1600- 97 p.257,
参考資料:
5 全国寺院大鑑 下巻 全国寺院大鑑編纂委員会∥編集 法蔵館 1991年 R-1850-セ,
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6 日本社寺大観 寺院篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1859-フ,
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