『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「草津市矢橋町に所在。祭神聖母大神、住吉大神、高良大神、応神天皇。古くは鞭崎八幡宮ともよばれた。676年(天武天皇5)2月に鎮座、その後1190年(建久元)に源頼朝が上洛のさい矢橋浦(やばせうら)についたところで、馬上より鞭(むち)で社の森をさして、神社の名をたずねたところから、その名がつけられたと社伝に見える。1603年(慶長8)には膳所(ぜぜ)城主戸田氏が10石、1647年(正保4)には同城主石川氏が5石の社領を寄付している。同社の表門は1871年(明治4)に膳所城の城門を移建、桃山期の建築として重要文化財に指定されている。(大谷安彦)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.711,
参考資料:
2 神社由緒記 三宅辨造∥編 滋賀縣内務部教育課 1921年 5-1700- 21,
参考資料:
3 日本社寺大観 神社篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1759-フ,
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