『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「蒲生郡日野町大字松尾にある黄檗宗の寺で、山号は法輪山。『寺記』によれば、聖徳太子の開基、もとは境内に子院93をかぞえる天台寺院。織田信長のとき、寺領を没収され衰退した。のち永源寺の一絲と黄檗の竜湲両禅師が寺の再興に尽力した。本堂(1645年)は清凉殿の古材であるとつたえられ、木造千手観音および脇侍の不動明王、毘沙門天立像(室町)は重要文化財に、木造大日如来坐像(鎌倉)は県の文化財に指定されている。(森山宣昭)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.399,
参考資料:
2 近江・若狭・越前寺院神社大事典 平凡社∥編集 平凡社 1997年 S-1600- 97 p.242,
参考資料:
3 湖国百選 社寺 滋賀総合研究所∥編集 滋賀県 1993年 S-1600- 93 p.56,
参考資料:
4 近江・若狭 小学館 1991年 S-1800- 91,
参考資料:
5 図説近江古寺紀行 木村至宏∥著 河出書房新社 1995年 5-1800- 95,
参考資料:
6 日本名刹大事典 圭室文雄∥編 雄山閣出版 1992年 R-1859-タ,
参考資料:
7 日本社寺大観 寺院篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1859-フ,
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