『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「蒲生郡日野町大字鎌掛にある臨済宗妙心寺派の寺院で本尊は十一面観音。山号は後光山、別名藤寺ともいわれ、境内にみごとな藤の老樹がある。寺伝に行基開基とある。1692年(元禄5)通玄普存禅師が現在地にうつす。大日堂は12世紀の終わりころ、大日山に草創されたものを後世この境内にうつす。また石造宝塔は正和4年(1315)の刻銘があり重要文化財に指定。(森山宣昭)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.398,
参考資料:
2 近江・若狭 小学館 1991年 S-1800- 91,
参考資料:
3 社寺要覧 三宅辨造∥編 滋賀県 1923年 S-1600- 23,
参考資料:
4 全国寺院大鑑 下巻 全国寺院大鑑編纂委員会∥編集 法蔵館 1991年 R-1850-セ,
参考資料:
5 日本名刹大事典 圭室文雄∥編 雄山閣出版 1992年 R-1859-タ,
参考資料:
6 日本社寺大観 寺院篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1859-フ,
↧