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後水尾天皇が詠んだといわれる[蜘蛛手]という和歌を探している。

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『後水尾天皇』同時代ライブラリー(熊倉 功夫/著 岩波書店)   p210「蜘蛛手」(後水尾院筆懐紙)の影印と,p211「蜘蛛手」活字にあらためたものあり。   p209「後水尾院が徳川家康すなわち東照宮三十三回忌にあたって作った“蜘蛛手”(くもで)とよばれる作品をみると,…十六首の歌をくみあわせ,周囲の二十四文字,登有勢宇能美屋散無志右佐牟具半以喜越騰部良夫有太(東照の宮三十三回忌を弔ふ歌)をめぐらし,なかに五行の薬師仏の文字が読みこまれるという離れ技である。」   p209,212~213[縦書の右より][横上より][斜の右より]と分けて,16首の和歌あり。 『和歌文学大系 68(後水尾院御集)』(久保田 淳/監修 明治書院)   p180脚注に活字にした図版あり。通し番号1037の脚注に「蜘手の御製」とあり。   p180~183[通し番号1037~1052]16首の和歌と脚注あり。   

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