ご照会のありましたことについて、下記のとおり回答します。
1. 「簗沢の猫股」について
・ 資料① 『置賜の民俗』 に「烏川の猫また」 という題名で掲載がありました。(P92~P93)
・ 資料② 『三沢郷土誌』 でも「烏川の猫また」 という題名で掲載がありました。内容は資料①とほとんど同じです。(P485~P486)
・ 資料③ 『米沢の民話』 では「猫又の権助」 という題名で掲載があり、資料①②と大筋では同じ内容ですが、全体的に話が短く、細部では
異なるところがあります。(第7号1面)
・ 資料④ 『置賜のむかし』 では「虎猫」 という題名で掲載があり、やはり資料①②③と大筋では同じですが、細部ではそれぞれ異なるところ
があります。(P13~P15)
2. 「猫岳・永松鉱山の猫」について
・ 資料⑤ 『大蔵村史・集落編』 に「猫滝」という題名で、永松鉱山と山猫が関わる伝説が掲載されています。(P403~P404)
・ 資料⑥ 『大蔵の民話』 にも「猫滝」が掲載されており、内容は資料⑤とほぼ同じです。(P63)
・ 資料⑦ 『山形県最上地方の伝説』 の「猫滝」は、大筋では資料⑤⑥と同じですが、細部に異なるところがあります。(P124~P125)
・ 資料⑧ 『永松の記録』 にも「猫滝」がありますが、こちらは全体的に話が短くなっています。(P170)
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