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Channel: レファレンス協同データベース
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古代から現代までに起こった戦争・紛争の戦死者・戦傷者の数が載っている本はあるか。(豊中市立図書館)

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『戦争の世界史大図鑑』(河出書房新社)にイラク戦争までの戦死者数あり。ただしおおまかなデータのみ。 回答プロセス:参考室209(世界史)の書架を探し、『世界の戦争・革命・反乱総解説』(自由国民社) 『戦争・革命で読む世界史』(自由国民社)を調べるが、戦死者等のデータはなし。 所蔵資料を「戦争‐歴史」で件名検索。そのうちから2冊を選んで取り寄せたところ、 『世界戦争事典』(河出書房新社)にはデータの記載はなかったが、 もう1冊の『戦争の世界史大図鑑』に戦死者数などがあった。なお、この資料は網羅的に 古代からイラク戦争までの戦争を扱っているが、厳密な数のデータではない。 参考資料:『戦争の世界史大図鑑』R.G.グラント/編著(河出書房新社),

土人形や泥面子について書かれた本はあるか。写真が載っているものがあればなおよい。(豊中市立図書館)

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『日本風俗史事典』(弘文堂)および『日本民俗大辞典』下(吉川弘文館)の該当項目を確認し、挙げられている参考文献を調べる。 当館未所蔵のものについても、書誌情報(件名・分類)を調べ、件名「めんこ」などで検索して類似の内容の本を探し、下記の資料を提供した 【土人形について】 『民具研究ハンドブック』(雄山閣) 『日本の土人形』(文化出版局) 【泥面子について】 『<めんこ>の文化史』(久山社) 『日本の児童遊戯』(社会思想社) なお後日、『めんこ』(文溪堂)が出版された。p4-5に各種泥めんこの写真、p26-27に泥めんこの遊び方が載っている。 参考資料:『日本風俗史事典』日本風俗史学会/編(弘文堂), 参考資料:『日本民俗大辞典 下』福田 アジオ/[ほか]編(吉川弘文館), 参考資料:『民具研究ハンドブック』岩井 宏実/[ほか]編(雄山閣), 参考資料:『日本の土人形』俵 有作/編集(文化出版局), 参考資料:『<めんこ>の文化史』加藤 理/著(久山社), 参考資料:『日本の児童遊戯』中田 幸平/著(社会思想社), 参考資料:『めんこ』鷹家 碧/文(文溪堂),

「クオリア」という言葉の意味を知りたい。脳科学者の茂木健一郎が使っていた。(豊中市立図書館)

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『心理学辞典』(丸善)に、「感覚経験を意味する哲学的用語」などとあり。 また『ランダムハウス英和大辞典』p2207「quale」によると、qualiaは哲学用語qualeの複数形。意味は「特質:事物とは独立して存在する普遍的な本質」「(明確な特質を持つ)感覚データ」とのこと。ラテン語qualis(どういう種類の)の中性単数形qualeが語源とあり。 回答プロセス:著者「茂木健一郎」で所蔵資料を検索すると、『クオリア入門』などの著作がヒットする。 『脳科学大事典』(朝倉書店)を調べるが、「クオリア」の項目はなし。このほか、質問を受けた野畑図書館参考室の医学事典・百科事典や、物理・科学・生物関連の辞典類を調べるが、クオリアは載っていない。 辞典横断検索サイト「Metapedia」http://metapedia.jp/ で検索すると、コトバンクには「感覚的・主観的な経験にもとづく独特の質感。『秋空の青くすがすがしい感じ』『フルートの音色のような高く澄んだ感じ』など。感覚質」との記載があることが判明。またWikipediaには英単語qualiaとの記述があり。 哲学・知覚関連の書架を探したところ、『心理学辞典』(丸善)に記載があり。 さらに英和辞典を調べ、『ランダムハウス英和大辞典』(小学館)に「quale (pl.-lia)」の項目があった。 参考資料:『心理学辞典』Andrew M.Colman/[原編(丸善), 参考資料:『ランダムハウス英和大辞典』小学館ランダムハウス英和大辞典第2版編集委員会/編(小学館),

マスキングテープを使った手芸の本はあるか。(豊中市立図書館)

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キーワード「マスキングテープ」で所蔵資料を検索する。主に紙工芸(754)工作・手芸(594)紙製品(585)の棚に関連の本があると判明。 『マスキングテープの本』(主婦の友社)『マスキングテープ活用帖』(学研パブリッシング)を市内他館から取り寄せて提供した。 なお2014年8月現在、マスキングテープを使った手芸が載っている本は『マイリトルホーム! vol.03』(学研パブリッシング)など11冊の所蔵があり。紙工芸(754)の書架に並ぶものが最も多く、上記以外は書名「マスキングテープ」で検索可能。

山形県鶴岡市に関する本で、小説や観光ガイド以外に、豊中市立図書館に所蔵している本はあるか。特に江戸時代の鶴岡市について記載があるものを希望している。(豊中市立図書館)

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所蔵資料をキーワード「鶴岡」で検索し、内容を確認する。 『藤沢周平心の風景』(新潮社)に、山形県鶴岡市が藤沢周平の作品の舞台・海坂藩の舞台となったとあり、鶴岡市の風景などが載っている。また『海坂藩遙かなり 藤沢周平こころの故郷』(三修社)にも鶴岡市に関する記載があり。 また江戸時代の鶴岡は庄内藩の領地であったため、庄内藩に関する本を探す。 『庄内藩 日本歴史叢書 43』(吉川弘文館)の所蔵があり、ごらんいただいたほか、『図録庄内の歴史と文化 鶴岡市史資料編』『生活文化史料 鶴岡市史資料編』(いずれも鶴岡市)を大阪府立図書館から借用し提供した。 参考資料:『藤沢周平心の風景』藤沢 周平/著(新潮社), 参考資料:『海坂藩遙かなり』松田 静子/編著(三修社),

地域で活動するNPO等の事業助成のための基金について、ふるさと納税を促すためPRの方向性変更を検討している。リーフレット作成などを考えているが、参考になる本はあるか。(豊中市立図書館)

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『この1冊ですべてわかる販促手法の基本』『企業イメージを劇的にアップさせる新しい広報ツールの作り方、考え方』などをご紹介した。 回答プロセス:PRの方向性変更ということで、新たな顧客の獲得という観点と、具体的に案が出ているリーフレット作成という観点の両方について本を探した。 新規顧客の獲得については、主に販売促進(673)・PR(674)の書架を探し、下記の資料をご紹介した。 『買ってもらえる広告・販促物のつくり方』(日本経済新聞出版社) デザインやキャッチコピー・構成の考え方、PR媒体の選び方などがコンパクトにまとまっている。 『代理店まかせにしない集客広告のノウハウ』(秀和システム) ターゲットの絞込み・広告方法や地域・タイミングを決めるための考え方などがあり。 『集客は「地域のお客様」からはじめよう!』(同文舘出版) 反響を呼ぶチラシを作るための考え方や、ダイレクトメールの使い方などがあり。 『この1冊ですべてわかる 販促手法の基本』(日本実業出版社) 販促の手法や、新規顧客向けの媒体選び・工夫の方法などがまとめられている。 『新聞・テレビ・雑誌・ウェブに取り上げられるPRネタの作り方』(日本能率協会マネジメントセンター) 主にプレスリリースについて、作り方や発信後のフォロー、地域ブランドのプレスリリースなどがあり。 また、リーフレット作成については、下記の資料をご紹介した。 【文章作成に役立つ本】 『キャッチコピー力の基本』(日本実業出版社) 『お客様から選ばれるウェブ文章術 ちょっとした工夫で信頼と売上がアップする!(日本実業出版社) 『名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』(日本経済新聞出版社) 『売れる!伝わる!ネーミング 「五感に訴える名前」の作り方』(PHP研究所) 【デザインに役立つ本】 『心をつかむ色とデザイン 商品力・サービス力を磨くためのスキルアップ講 座』(日本能率協会マネジメントセンター) 『企業イメージを劇的にアップさせる新しい広報ツールの作り方、考え方』(エムディエヌコーポレーション) 『企業アピールのためのレイアウト』(ビー・エヌ・エヌ新社) 『小型パンフレットのデザイン』(ビー・エヌ・エヌ新社) 『DMデザイン・コレクション 読ませるしかけはここにある!』(グラフィック社) 『デザインのアイデア 成功につながるプロのルールとデザインの実例』(エムディエムコーポレーション) 『フライヤーのデザイン 人を集めるチラシのアイデア』(ビー・エヌ・エヌ新社) 参考資料:『買ってもらえる広告・販促物のつくり方』平城 圭司/著(日本経済新聞出版社), 参考資料:『新聞・テレビ・雑誌・ウェブに取り上げられるPRネタの作り方』山見 博康/著(日本能率協会マネジメントセンター), 参考資料:『集客は「地域のお客様」からはじめよう!』望月 まもる/著(同文舘出版), 参考資料:『販促手法の基本』岩本 俊幸/著(日本実業出版社), 参考資料:『心をつかむ色とデザイン』松本 英恵/著(日本能率協会マネジメントセンター), 参考資料:『企業アピールのためのレイアウト』(ビー・エヌ・エヌ新社), 参考資料:『小型パンフレットのデザイン』(ビー・エヌ・エヌ新社), 参考資料:『お客様から選ばれるウェブ文章術』平野 友朗/著(日本実業出版社), 参考資料:『デザインのアイデア』フレア/編(エムディエヌコーポレーション), 参考資料:『DMデザイン・コレクション』グラフィック社編集部/編(グラフィック社), 参考資料:『フライヤーのデザイン』(ビー・エヌ・エヌ新社), 参考資料:『売れる!伝わる!ネーミング』藤村 正宏/著(PHP研究所), 参考資料:『名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』鈴木 康之/著(日本経済新聞出版社),

日本画家の今尾景祥(いまおけいしょう)の経歴がわかる資料はないか。(豊中市立図書館)

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『20世紀物故日本画家事典』油井 一人、美術年鑑社、1998 回答プロセス:参考室の人名事典、美術関連の書架を確認し、上記資料をごらんいただいた。 なお『近代日本美術家列伝』(神奈川県立近代美術館編、美術出版社、1999)には今尾景祥の名は見当たらず。また『日本人名大事典1 ア‐オ』(平凡社、1979)には、景祥の養父今尾景年(いまおけいねん)についての記載はあるが、景祥についての記載はなし。 参考資料:『20世紀物故日本画家事典』油井 一人/編(美術年鑑社),

石橋麻田町は、豊中市だが池田市域に囲まれている、いわゆる「飛地」だが、なぜ飛地になったか理由がわかる本はあるか。(豊中市立図書館)

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『日本列島飛び地の謎 地図に秘められた意外な歴史!』に、飛び地になった理由として麻田藩・麻田村にまつわる説が挙げられているが、断定はしていない。 麻田藩については下記にも事例があり。 http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000117805 http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000117812 http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000117804 回答プロセス:郷土資料の書架、日本地理(291)の書架を調べ、飛び地に関する本などの内容を確認する。 『日本列島飛び地の謎 地図に秘められた意外な歴史!』(廣済堂出版)p168-170「ゴミ収集は1ヶ月遅れ、水道代は2倍。あまりの仕打ちに住民の怒り爆発!」に、石橋麻田町についての記載があり。面積2.6haで、東は箕面市、北・南・西は池田市に面しており、飛び地になった理由は「江戸時代に麻田藩主の菩提寺があったため」「麻田村の出作地だったため」の2説があるとのこと。なおタイトルは昭和30年代の「麻田飛び地問題協議会」結成に関わるエピソードについてのもの。 『日本歴史地名大系28 大阪府の地名1』(平凡社)p323「玉坂村」によると、石橋麻田町はかつて玉坂村に属し、元和年間(1615-24)以降麻田藩領であったとのこと。麻田藩主の菩提寺については記載なし。 『摂津麻田陣屋』(日本古城友の会)p25「麻田藩主菩提寺」によると、麻田藩主青木家の菩提寺は麻田仏日寺(現池田市畑)、高平方広寺(現兵庫県三田市末吉)、江戸瑞聖寺(現東京都港区白金台)の3箇所とのこと。仏日寺(ぶつにちじ)についての簡単な説明はあるが、石橋麻田町と関連があるかどうかは不明。 なお『大阪府の歴史散歩 上 大阪市・豊能・三島』(山川出版社)p166-167「仏日寺」によると、寛永7(1630)年に麻田藩2代藩主青木重兼が現在の蛍池東町に建立した寺院が承応3(1654)年に現在の位置(池田市畑1丁目)に移転したとのこと。 参考資料:『日本列島飛び地の謎』浅井 建爾/著(廣済堂あかつき株式会社出版事業部), 参考資料:『日本歴史地名大系28‐[1]』(平凡社), 参考資料:『摂津麻田陣屋』上田 一/著(日本古城友の会), 参考資料:『大阪府の歴史散歩 上』大阪府の歴史散歩編集委員会/編(山川出版社),

常用漢字と小学校で習う教育漢字の関係、つまり常用漢字のうちどの字を何年生で習うかについて、一覧で見られるものはあるか。(豊中市立図書館)

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『現行の国語表記の基準 第5次改訂』などに、常用漢字・教育漢字が載っている。 回答プロセス:81(日本語)の書架を探す。 『記者ハンドブック 第12版』(共同通信社)p22-82、『最新用字用語ブック 第6版』(時事通信社)p18-88にそれぞれ新聞常用漢字表があり、どちらも教育漢字にはアスタリスクがついているが、何年生で習う漢字かは載っていない。 『日本語の正しい表記と用語の辞典 第三版』(講談社)p67-71「小学校・学年別漢字配当表」に、小学校の各学年で習う漢字の一覧があり。またp379-385には人名用漢字表があり。常用漢字と並べて書かれた表はなし。 『広辞林 第六版』(三省堂)付録p10-21に常用漢字表があるが、教育漢字がどれかは載っていない。 『現行の国語表記の基準 第5次改訂』(ぎょうせい)p10-123に、常用漢字の一覧があり。教育漢字には学年別に丸囲み数字がついている。平成8年の資料ではあるが、すぐにお渡しできるものということでこちらを借りていかれた。 レファレンス協同データベースで「常用漢字 教育漢字」で検索したところ、香川県立図書館の事例http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000063064 がヒット。こちらを参考に所蔵資料を確認したところ、『新しい国語表記ハンドブック 第六版』(三省堂)p12-100に常用漢字表があり、学年別漢字配当表に載っている漢字は赤字で学年も示してあることが判明。後日ご紹介した。 参考資料:『最新用字用語ブック』時事通信社/編(時事通信社出版局), 参考資料:『記者ハンドブック』共同通信社/編著(共同通信社), 参考資料:『日本語の正しい表記と用語の辞典』講談社校閲局/編(講談社), 参考資料:『広辞林』三省堂編修所/編(三省堂), 参考資料:『現行の国語表記の基準』(ぎょうせい), 参考資料:『新しい国語表記ハンドブック』三省堂編修所/編(三省堂),

ドイツ音楽を探している。曲のタイトルはローレライかライプチヒだったように思う。(豊中市立図書館)

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ドイツ民謡「ローレライ」のことと思われる。 回答プロセス:「ライプチヒ」という曲名では見つからなかった。ライプチヒ(ライプツィヒ)はドイツの都市名で、音楽が盛んな都市。

豊中市柴原町の安楽寺の蘇鉄は市内唯一の天然記念物だときいたが、この蘇鉄についてくわしくわかる本はあるか。(豊中市立図書館)

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『とよなか歴史・文化財ガイドブック』『新修豊中市史第3巻 自然』などに、安楽寺のソテツについての記載があり。 回答プロセス:郷土資料の書架を探す。 『とよなか歴史・文化財ガイドブック』(豊中市教育委員会)p16「安楽寺」に、同寺境内にある蘇鉄について、市指定天然記念物で、樹齢は少なくとも400年を超えているとあり。 また『新修豊中市史第3巻 自然』(豊中市)p159「天然記念物の指定」に、安楽寺境内のソテツについて、昭和62年9月1日に指定された市内でただ1つの市の天然記念物とあり。樹高約5m、被覆範囲は25㎡にも及ぶとのこと。p160にカラー写真があり。 『とよなかの史跡巡り』(瀧健三)p61-62、『豊中の史跡たずね描き』(豊中市立教育研究所)p37にも、安楽寺の蘇鉄についての記載があり。 豊中市のサイトhttp://www.city.toyonaka.osaka.jp/jinken_gakushu/bunkazai/shitei_bunkazai/kinenbutsu/tennen/kinenbutu201.html(2013年5月確認)にも、安楽寺の蘇鉄が天然記念物として紹介されている。 参考資料:『とよなか歴史・文化財ガイドブック』豊中市教育委員会生涯学習推進室地域教育振興課/編集(豊中市教育委員会生涯学習推進室地域教育振興課), 参考資料:『新修豊中市史 第3巻』豊中市史編さん委員会/編集(豊中市), 参考資料:『とよなかの史跡巡り』瀧 健三/編集(瀧 健三), 参考資料:『豊中の史跡たずね描き』福西 茂/著(豊中市立教育研究所),

昭和9年9月の室戸台風の具体的な様子がわかる資料は?(香川県立図書館)

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例えば次のような所蔵あり。 ・日本歴史災害事典 北原糸子/編,松浦律子/編,木村玲欧/編 吉川弘文館 2012.6   ※p.473-480「室戸台風」の項あり。 ・ 日録20世紀 週刊YEAR BOOK 1934年 「室戸台風」襲来! 講談社 1998.1 210.1 ・「週刊朝日」の昭和史 事件人物世相 第1巻 昭和初年~10年代  週刊朝日/〔編〕 朝日新聞社 1990.4   ※「昭和9-10年」の項に「室戸台風行状記」あり。 ・昭和 二万日の全記録 第3巻 非常時日本 昭和7年‐9年 原田勝正/〔ほか〕編集 講談社 1989.9   ※見開きで室戸台風に関する記事あり。 参考資料:北原糸子, 松浦律子, 木村玲欧 編 , 北原, 糸子, 1939- , 松浦, 律子, 1956- , 木村, 玲欧. 日本歴史災害事典. 吉川弘文館, 2012. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023636044-00, 9784642014687 備考:※気象衛星のない頃の台風の記録。

不動産の名義変更の本は?(香川県立図書館)

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324.7 相続法の書架を紹介。 例えば次のような所蔵あり。 ・遺産相続の手続きと節税法がわかる本 葬儀の手配から財産の計算法、分割協議、申告のやり方まで,決定版 三瓶憲允/著,外邨信一/著かんき出版 2006.7 ・わかりやすい相続登記の手続 相続の基礎知識・遺言・法定相続・遺産分割・不動産登記等 日本法令不動産登記研究会/編 改訂版 日本法令 2012.3

ペン習字の雑誌に(1)「浙江省」という地名、(2)「文彭」という人名が出てくるのだが、それぞれ何と読むか?(香川県立図書館)

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(1)「浙江省」 ・岩波現代中国事典 天児慧/〔ほか〕編  岩波書店  1999.5  292.2   ※見出し語「浙江省 せっこうしょう」あり。 (2)「文彭」 ・中国書道辞典 中西慶爾/編 木耳社 2005.4 728.22   ※見出し語「文彭 ぶん ぽう」あり。 備考:定番事例 書道に関する質問。

カエルの解剖実験がのっているような本は?(香川県立図書館)

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次の2点に解剖の手順や観察のポイントなどあり。図版多数。 ・ 新観察・実験大事典 生物編 2 動物 「新観察・実験大事典」編集委員会/編 東京書籍 2002.3 (37542 K5 1-4B 参考資料コーナー)   ※p.44-46 「カエルの解剖」あり。 ・図解実験観察大事典 生物 東京書籍  1992.10  (37542 Z1 2-4 書庫)   ※p187-189「カエルの解剖」あり。 回答プロセス:レファ協を「カエル」×「解剖」で検索。次の事例を見つける。  ・カエルの解剖図を見たい。(岡山県立図書館)    http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000040083     ※解剖手順まで掲載されているかどうかは不明だったが、      現物で一応手順が書かれていることを確認。 ・カエルのきもち 千葉県立中央博物館/監修 晶文社 2000.7   ※p.76-79「カエルの解剖」あり。具体的な方法や図版はなし。教材としてのカエル、カリキュラムとしての解剖実習に関する内容。 寄与者:岡山県立図書館

弓矢の歴史や源平合戦についてしりたい(香川県立図書館)

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次の分類の書架や資料を紹介 ○789.5 弓道.弓矢.楊弓      7895 M3 弓の文学誌 那須与一は正鵠を射たか 牧野治三/著 文芸社 2004.12 ○210.4 中世史 1192―1600.前期封建時代.守護制   2104 K47 弓矢と刀剣 中世合戦の実像 歴史文化ライブラリー 近藤好和/著 吉川弘文館 1997.8 ○559 兵器.軍事工学   5590 T3  武器と防具 日本編 Truth in fantasy 戸田藤成/著 新紀元社 1994.3 ○756 金工芸             7560 S4  図録*日本の合戦武具事典 笹間良彦/著 柏書房 1999.1 (追記) ・弓具の雑学事典 日本武道学会・弓道専門分科会/編 スキージャーナル 2010.8    日販マーク内容紹介:歴史から管理・修理法、取り扱いのマナー、おもしろ&お役立ち雑学まで、知って得する弓具にまつわる119の    知識を、豊富な写真と図版でわかりやすく解説。すべての弓道人に贈る雑学事典の決定版。 備考:2014/11 武具や弓矢に関する資料はないか?との質問あり。

僧正遍照「すえの露もとのしずくや世の中の おくれ先だつためしなるらん」の歌の意味をしりたい(香川県立図書館)

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・日本秀歌秀句の辞典(9110 S8) p.570にあり。 備考:定番事例

源信明(さねあきら)作「恋しさはおなじ心にあらずとも今宵の月を君見ざらめや」の意味をしりたい(香川県立図書館)

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・新日本古典文学大系 7 拾遺和歌集 佐竹明広/〔ほか〕編集 岩波書店 1990.1   ※p.229に該当するものあり。 回答プロセス:(1)2冊の「日本古典文学大系別巻 日本古典文学大系索引」を引くがなし。 (2)googleで 源信明 × こいしさはおなじ で、    サイト「やまとうた」http://www.asahi-net.or.jp/~SG2H-YMST/yamatouta/ で該当のものがヒット。    (拾遺787)とあり。 (3)何の「拾遺」かわからなかったので、    書名に「拾遺」と「日本古典」を含む資料を検索。     ・新日本古典文学大系 7 拾遺和歌集 佐竹明広/〔ほか〕編集 岩波書店 1990.1 がヒットし、    現物確認すると、787に該当のものあり。 備考:定番事例

芭蕉のアキクサノオノオノバナノテガラカナ 昔覚えた句だが、間違っているような気がする。正しい句をしりたい(香川県立図書館)

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・芭蕉語彙 宇田零雨/著 青土社 1984.2   ※「おのおの」の項をみて、「草いろいろおのおの花の手柄かな(笈日記)」を見つけた。 ・芭蕉・蕪村発句総索引 本文索引篇 道本武彦/編 角川書店 1983.1   ※「アキノクサ」という発句なし ・芭蕉発句全講 2 阿部正美/著 明治書院 1995.11   ※P.319に語釈あり。

「年ごとの 春の別れを あはれとも 人に後るる 人ぞ知りける」 という歌の意味を知りたい(香川県立図書館)

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(1)日本古典文学大系 74 歌合集  岩波書店 1965.3    p.143 に次の内容あり。 「元真 18 としごとのはるのわかれをあはれともひとにおくるるひとぞしりける」 「毎年逝く春を惜しむ気持ちは誰も持ってはいるが、その春の暮れに家族に先立たれたものこそ、真に逝く春の悲しみを知るものだ。」 (2)日本古典文学大系 73 和漢朗詠集   岩波書店 1965.1   p.214 に次の内容あり。 639 としごとに春のわかれをあはれとも人におくるる人ぞしりける 清原元真(きよはらのもとざね) (現代語訳) 「毎年毎年、春に別れるあの悲しみを、友人を見送るばかりで後にとり残された私は、一層痛切にその悲しみを知ることだの意。県召しの除目にもれた人の悲しみを読む。六三四と同じシテュエイション。」 (参考) 634 楊岐路滑らかなり 吾れ人を送ること多くの年 李門浪高し 人の我を送らむこと何れの日ぞ (3)新編*日本古典文学全集 19 和漢朗詠集   小学館 1999.10   p.334に次の内容あり。 639 年ごとに春のわかれをあはれとも人におくるる人ぞ知りける 藤原元真(もとざね) (現代語訳) 「毎年、行く春のころ、国司として任地に赴く人と別れるのはしみじみと悲しく思うことだが、他人にとり残されて、今年も都にとどまっている自分だと思うといっそうつらい。」 回答プロセス:(1)次の資料に掲載なし ・『日本古典文学大系別巻 日本古典文学大系索引 (1巻-66巻) (9180/N5/1-101)』※『日本古典文学大系』第1期(1巻-66巻) 分   「和歌・俳句・歌謡索引」に「年ごとの」で始まるものなし。 ・三省堂名歌名句辞典 佐佐木幸綱/編 三省堂 2004.9 ・日本秀歌秀句の辞典 小学館辞典編集部/編集 小学館 1995.3 ・ (通解)名歌辞典 武田祐吉/著 創拓社 1990.11 (2)書名に「元真集」を含む資料として次のものがあるが、毛筆で書かれていて、意味や解釈はなし。 ・冷泉家時雨亭叢書 第22巻 平安私家集 9 冷泉家時雨亭文庫/編 朝日新聞社 2002.4 ・冷泉家時雨亭叢書 第66巻 資経本私家集 2 冷泉家時雨亭文庫/編 朝日新聞社 2001.6 ・冷泉家時雨亭叢書 第69巻 承空本私家集 上 冷泉家時雨亭文庫/編 朝日新聞社 2002.8 (3)なお、国歌大観には意味は掲載されていないし、索引が分冊されていて調べづらい (4)典拠検索新名歌辞典 中村薫/編 明治書院 2007.7   ※p.417にこの歌の出典等に関する次の情報があるが、意味や解釈はなし。     [元真集・191・藤原元真] 金玉集・67、三十六人撰・116、深窓秘抄・89、和漢朗詠集・下・639、前十五番歌合18 (5)09/6/11 近畿大学中央図書館さまより、次の資料に収録されていることをご教示いただいた。    ・新編*日本古典文学全集 19 和漢朗詠集   小学館 1999.10      p.334に現代語訳あり (6)次の資料を見落としていたことに気づいた。 ・『日本古典文学大系 別巻 日本古典文学大系索引(67巻-100巻) (9180/N5/1-102)』※『日本古典文学大系』第2期(67巻-100巻) 分   「初句索引」に次の情報あり。     ・年ごとの はるのわかれを 歌合143(朗詠214)     ・年ごとに 春のわかれを 朗詠214(歌合143) 寄与者:近畿大学中央図書館 備考:※「日本古典文学大系別巻 日本古典文学大系索引」で  短歌の現代語訳などを調べるとき、  必ず次の2冊を確認すること。各巻で索引の構成が違うので注意。    ・(1巻-66巻) (9180/N5/1-101)    ・(67巻-100巻) (9180/N5/1-101) 定番事例
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