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高齢者の犯罪などに関する雑誌記事(香川県立図書館)

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次のような所蔵あり。 対談 老人が今なぜキレる? / 養老 孟司 ; 藤原 智美 中央公論. 123(4) (通号 1488) [2008.4] 話題書の著者が語る現代の人間関係 コミュニケーションの減少が「暴走老人」を増殖させる (2008 全解明 激動のすべてを先読む) -- (生活のリスクは高まっていくのか--値上がりラッシュが生活を直撃。年金、医療、消費税の行方は。) / 藤原 智美 週刊東洋経済. (6119) [2007・08.12・1.29・5] BOOK・LESSON 暴走老人! 藤原智美著 「キレる老人」が示す情報化社会に生きづらさ / 藤原 智美 正論. (通号 428) [2007.11] 社会保障を含む社会復帰支援と課題--高齢者の犯罪と社会的寛容 / 古川 隆司 週刊社会保障. 64(2594) [2010.9.6] 社会に居場所を失う高齢者--高齢犯罪者の増加の背景とそれへの福祉的対応 / 安留 孝子 週刊社会保障. 64(2568) [2010.2.22] 関連分野に学ぶ 高齢者による犯罪の現状と対策 / 寺戸 亮二 月刊福祉. 92(11) [2009.10] これからの犯罪者処遇(第4回)高齢者犯罪の実態と対策--処遇と予防の観点から/ 太田 達也 ジュリスト. (1359) [2008.7.1] 急増! 高齢者犯罪 逮捕者4万人の「孤独」と「怒り」--コンビニでチェーンソー振り回す凶悪犯から介護疲れの妻殺し……法務省本格対策に / 秋本宏 読売ウイークリー. 65(22) (通号 3023) [2006.5.21] 平成3年版犯罪白書特集「高齢化社会と犯罪」の概要--受刑者の高齢化を中心に / 坪内 宏介 ジュリスト. (通号 992) [1991.12.15] 参考資料:NNNドキュメント取材班 著 , 日本テレビ放送網株式会社. 高齢初犯 : あなたが突然、犯罪者になる日. ポプラ社, 2014. (ポプラ新書 ; 040) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025696787-00, 9784591141632(関連蔵書)

「居場所」に関する資料(香川県立図書館)

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次のような所蔵あり。 (一般資料)         146.8 心理療法.カウンセリング          「心の居場所」の見つけ方  こころライブラリー 面接室で精神療法家がおこなうこと  妙木浩之/著 講談社 2003.9 159 人生訓.教訓          「自分の居場所」をつくる心理学     加藤諦三/著 PHP研究所 1989.1 210.3 日本史 古代 4世紀―1192         卑弥呼の居場所  NHKブックス 919 狗邪韓国から大和へ  高橋徹/著 日本放送出版協会 2001.7 281.04  伝記 日本        希望     高田昌幸/編 旬報社 2011.7  ※健ちゃんと結婚して、家族になって、ここが私の居場所 / 武川早苗述 334.41 移民[来住民]・難民問題.移民[来住民]・難民政策          共生社会に向けた協働の地域づくり  シリーズ多言語・多文化協働実践研究 13 協働型居場所づくり尺度の開発~長野県上田市における実践と研究  東京外国語大学多言語・多文化教育研究センター/編 東京外国語大学多言語・多文化教育研究センター 2011.3  公開講座多文化共生論     米勢治子/編 ひつじ書房 2011.2 336.04  経営管理         ハーバード仕込みの生き方   MBA三十五歳の居場所  梅田一見/著 講談社 1992.3 361.4  社会学        居場所の社会学   生きづらさを超えて  阿部真大/著 日本経済新聞出版社 2011.8 361.44 グループ ダイナミックス          群衆の居場所   都市騒乱の歴史社会学  中筋直哉/著 新曜社 2005.2 367.4  婚姻・離婚問題         シングルウーマン白書  シリーズ〈女・あすに生きる〉 16 彼女たちの居場所はどこ?  ツーラ・ゴードン/著 ミネルヴァ書房 2001.1  結婚・離婚・女の居場所  いま家族を問う 6 生き方の新しい選択  目黒依子/著 有斐閣 1990.12 367.6 児童・青少年問題          「ひきこもり」への社会学的アプローチ   メディア・当事者・支援活動  荻野達史/編著 ミネルヴァ書房 2008.12     ※当事者」の位相 「ひきこもり」の当事者は〈居場所〉で何を得ているのか / 石川良子著       「支援活動」の諸相 訪問・居場所・就労支援 / 中村好孝, 堀口佐知子著  子ども家庭福祉情報 vol.15   特集:子どもと"居場所" 日本総合愛育研究所/編 日本総合愛育研究所 1999.12  若者たちの居場所   創作戯曲にみる現代青年像  菅竜一/著 晩成書房 1995.12 367.7  老人.老人問題         老いの居場所   時には死んだふり  式田和子/著 うなぎ書房 1999.7 368.2 貧困.スラム.どや街.浮浪者.ホームレス 貧困待ったなし! とっちらかりの10年間 自立生活サポートセンター・もやい/編 岩波書店 2012.3 ※居場所を作る / うてつあきこ著, 弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂 阿部彩/著 講談社 2011.12 講談社現代新書 2135 日販マーク内容紹介:社会的排除とは「社会から追い出されること」。社会的包摂とは「社会に包み込むこと」。この新しい視点なしに、今後の社会保障政策は語れない。気鋭の研究者が熱く語る、貧困問題の新しい入門書。  368.6 社会科学 >社会 >社会病理 >犯罪.犯罪人.組織犯罪  居場所を探して 累犯障害者たち 長崎新聞社「累犯障害者問題取材班」/著 長崎新聞社 2012.11 368.7  青少年犯罪         「少年」事件ブック   居場所のない子どもたち  山崎哲/著 春秋社 1998.8 369  社会福祉        男(おやじ)の居場所  レクリエーションガイドブック 34 “まち"にさがそう!  「男の居場所」見つけ隊/編著 日本レクリエーション協会 2006.2 369.4  児童福祉  施設で育った子どもたちの語り 『施設で育った子どもたちの語り』編集委員会/編 明石書店 2012.7          ※今日まで・そして明日から 居場所をなくす不安と闘いながら / 小林大著、確かな居場所 日向ぼっこ / 小金丸大和著  子どものシェルターの挑戦   居場所を失った子どもを守る  カリヨン子どもセンター/編 明石書店 2009.12  地域の子育て環境づくり  子育て支援シリーズ 第3巻   大日向雅美/編 ぎょうせい 2008.1    ※中高生の居場所づくり支援と支援者の養成 / 水野篤夫著 369.42  保育所.託児所.学童保育         民間委託で学童保育はどうなるの?   親たちによる“学童保育の質"をめぐる調査・研究・政策提言  東京・小金井の親たち/編著 公人社 2010.3    ※子どもの居場所をどうするか? / 鈴木浩三著  放課後の居場所を考える  岩波ブックレット no.701 学童保育と「放課後子どもプラン」  下浦忠治/〔著〕 岩波書店 2007.5  子どもたちの居場所  シリーズ学童保育 1(総論)   『学童保育』編集委員会/編 大月書店 1998.1 370.4 教育          子どもが自立する学校   奇跡を生んだ実践の秘密  尾木直樹/編著 青灯社 2011.1    ※学校が“居場所”になるとき / 山岡雅博, 高橋亨聡, 溝上淳子, 二通藤乃著 370.8 教育          岩波講座現代の教育 第7巻  危機と改革 ゆらぐ家族と地域 佐伯胖/〔ほか〕編集 岩波書店 1998.9    ※地域社会における子どもの居場所づくり(佐藤一子著) 371.4  教育心理学.教育的環境学         日本の子どもの文化 2006   『子どもの居場所』形成に資するアートプログラムの可能性  子どもNPO・子ども劇場全国センター 2006.3 371.45  児童心理.児童研究         不登校   ネットワークを生かした多面的援助の実際  田嶌誠一/編 金剛出版 2010.9    ※地域における日常的な子どもの居場所 / 鬼塚史織著    不登校経験生徒の多い高校での居場所活動 / 相川幸輝, 藤岡美里著    大学の研究室を活用した居場所活動 / 姫島源太郎, 田嶌誠一著  子どもの声に耳をすませば  岩波ブックレット no.755 電話でつくる〈心の居場所〉  チャイルドライン支援センター/編 岩波書店 2009.5  居場所のない子どもたち  岩波現代文庫 S178 アダルト・チルドレンの魂にふれる  鳥山敏子/著 岩波書店 2009.1  不登校・ひきこもりと居場所     忠井俊明,本間友巳/編著 ミネルヴァ書房 2006.12  子どもたちの「居場所」と対人的世界の現在     住田正樹/編 九州大学出版会 2003.1  居場所を求める子どもたち   不登校・登校拒否を考える  能重真作/著 あゆみ出版 1998.4  居場所のない子どもたち  今ここに生きる子ども アダルト・チルドレンの魂にふれる  鳥山敏子/著 岩波書店 1997.2  思春期の心理臨床   学校現場に学ぶ「居場所」つくり  岡村達也/〔ほか〕編著 日本評論社 1995.1  登校拒否のサインと心の居場所     坂本昇一/著 小学館 1993.9 374.9 学校保健           私の居場所はどこ? 小学生編 健康双書 保健室で受けとめた子どものサイン  五十嵐由紀/著 農山漁村文化協会 2006.7  私の居場所はどこ? 中学生編 健康双書 保健室で受けとめた子どものサイン  山咲さくら/著 農山漁村文化協会 2006.7 376.3 中等教育.中学校          中・高校生の居場所     斎藤次郎/著 鎌倉書房 1984.3 376.8 予備教育.塾教育.入学試験.受験.学習塾          全国フリースクールガイド 2005~2006年版  小中高・不登校生の居場所探し  学びリンク編集部/編 学びリンク 2005.3 378.4 虚弱児.養護学校          コドモの居場所     今野稔久/著 コモンズ 2003.8 379.3 青少年教育・団体.児童文化活動          未来を担う人づくり誰でもできる子どもの居場所  文部科学省委託研究事業「総合的な放課後対策推進のための調査研究」放課後活動支援モデル事業報告書 平成19年度 「国際感覚にあふれ平和を愛する地球人を育てる」活動モデル   五井平和財団 2008.2  児童館・学童保育と居場所づくり  21世紀の児童館・学童保育 2 子どもの生活に躍動と癒しの拠点を  児童館・学童保育21世紀委員会/編著 萌文社 1995.1 518.8 都市計画  多摩ニュータウン物語 オールドタウンと呼ばせない 上野淳/著 鹿島出版会 2012.9   ※諏訪・永山地区の高齢者の居場所 527.04  住宅建築         住まいにオヤジの居場所をつくる100章     楜沢成明/著 鹿島出版会 1984.1 527.1 設計.敷地.間取          住まいに居場所がありますか?  ちくま新書 768 家族をつくる間取り・壊す間取り  横山彰人/著 筑摩書房 2009.2  住風景を創る   居場所のかたちと空間作法  益子義弘/著 彰国社 2007.11 629.35  児童公園.児童遊園         子どもの居場所   2001年度日本建築学会設計競技優秀作品集  日本建築学会/編 建築資料研究社 2002.5 678.21 貿易史・事情          貿易からみる「アジアのなかの日本」   自分の居場所を探る  青木健/著 日本経済評論社 2006.9 702.1 日本芸術史・美術史          講座*日本美術史 第4巻   造形の場  東京大学出版会 2005.9    ※花鳥の居場所 / 太田昌子著 726.1 漫画.劇画.諷刺画          私の居場所はどこにあるの?   少女マンガが映す心のかたち  藤本由香里/著 学陽書房 1998.3 779.13 落語          落語家の居場所  文春文庫 や16-7 わが愛する藝人たち  矢野誠一/著 文藝春秋 2000.4 910.268  日本文学 近代:明治以後.作家の伝記[作家研究]         祖母・白洲正子魂の居場所     白洲信哉/著 世界文化社 2002.1 913.6    小説.物語   近代:明治以後       わたしはここにいる、と呟く。     新津きよみ/著 徳間書店 2007.11 ※「あなたの居場所」  ビューティフル・ネーム  新潮文庫 さ-27-11   鷺沢萠/著 新潮社 2007.1 ※「春の居場所」  子供たちの居場所     辻章/著 河出書房新社 1996.12  流され王の居場所   角川春樹論  渡辺寛/著 富士見書房 1984.3  お陣屋のある村     杜山悠/著 カイガイ出版部 1976.9 ※「遠藤影成の居場所」 914.6  評論.エッセイ.随筆   近代:明治以後      けむりの居場所     野坂昭如/編 幻戯書房 2006.9  やっと居場所がみつかった  文春文庫 き18-5   岸本葉子/著 文藝春秋 2003.8  午後の居場所で     落合恵子/著 朝日新聞社 2000.9  孤独の居場所     松兼功/著 旬報社 2000.5  これから   五〇代の居場所  夏目房之介/著 講談社 2000.12  居場所がない!     伊藤比呂美/著 朝日新聞社 1996.1  彼女の居場所   東京リアリティー  瀬戸山玄/著 文藝春秋 1992.1  女の居場所     津村節子/著 海竜社 1987.4  母の言いぶん     高森和子/著 鎌倉書房 1986.11 ※「居場所」 916  記録.手記.ルポルタージュ  日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 水谷竹秀/著 集英社 2011.11     日販マーク内容紹介:居場所を失った日本を捨て、彼らはフィリピンへ飛んだ。待っていたのは究極の困窮生活。しかし、フィリピンは彼らを見捨てなかった…。2011年第9回開高健ノンフィクション賞受賞作。〈WB〉          百合   亡き人の居場所、希望のありか  河村直哉/共著 国際通信社 星雲社 1999.6  居場所がないの  手をつなぐ中学生の本 37 TVドキュメント「15歳たちの365日」取材ノート  李水香/著 民衆社 1985.3 943  ドイツ文学  小説.物語         どこにも居場所はない  クリスタ・ヴォルフ選集 6   クリスタ・ヴォルフ/著 恒文社 1997.1 (児童資料)         C370 考えよう!みんなのクラスみんなの学校 6   地域社会~新しいぼくたちの居場所  ポプラ社 2000.4  C376.8 全国フリースクールガイド 2006~2007年版  小中高・不登校生の居場所探し  学びリンク編集部/編 学びリンク 2006.3 C913 どこにでもある青い空  For boys and girls 21 彩と航と太一の居場所  杉本りえ/作 ポプラ社 2002.1 参考資料:阿部真大 著. 居場所の社会学 : 生きづらさを超えて. 日本経済新聞出版社, 2011. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011256414-00, 9784532168018 参考資料:『施設で育った子どもたちの語り』編集委員会 編. 施設で育った子どもたちの語り. 明石書店, 2012. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023748435-00, 9784750336145 参考資料:上野淳, 松本真澄 著. 多摩ニュータウン物語 = Legend and Topics on Tama New Town : オールドタウンと呼ばせない. 鹿島出版会, 2012. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023911227-00, 9784306045811 参考資料:横山彰人 著. 住まいに居場所がありますか? : 家族をつくる間取り・壊す間取り. 筑摩書房, 2009. (ちくま新書 ; 768) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010061144-00, 9784480064721 参考資料:水谷竹秀 著. 日本を捨てた男たち : フィリピンに生きる「困窮邦人」. 集英社, 2011. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023154817-00, 9784087814859 参考資料:NNNドキュメント取材班 著 , 日本テレビ放送網株式会社. 高齢初犯 : あなたが突然、犯罪者になる日. ポプラ社, 2014. (ポプラ新書 ; 040) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025696787-00, 9784591141632(関連蔵書)

現代行われている七五三の「碁盤の儀」の由来となる文献を探している。(東京都江戸東京博物館 図書室)

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 『江馬務著作集 第七巻 一生の典礼』【資料1】に、七五三で祝いの袴をつける袴着(はかまぎ)の作法で、幼児を碁盤の上に吉方を向いて立たせる、とあります。『イラストでみる日本史博物館 第2巻 服飾・生活編』【資料2】には、「小笠原諸礼大全」を参考にして描かれた、袴着の際に碁盤に立つ幼児の挿絵が掲載されています。  『日本人の生活文化 くらし・儀式・行事』【資料3】に、七五三のもとになった行事のひとつ、生えそろった髪を切りそろえる深曾木(ふかそぎ)の儀式の際に、碁盤の上に幼児が立って行う作法が記載されています。他、【資料4】~【資料6】にも、同じく深曾木の儀に、碁盤を用いた作法が説明されています。 参考資料:【資料1】『江馬務著作集 第七巻 一生の典礼』中央公論社 1987年 3808/10/7-S0, 参考資料:【資料2】『イラストでみる日本史博物館 第2巻 服飾・生活編』香取良夫 著・画 柏書房 2008年 2100/758/2, 参考資料:【資料3】『日本人の生活文化 くらし・儀式・行事』菅原正子 著 吉川弘文館 2008年 3821/322/8, 参考資料:【資料4】『古事類苑 禮式部 一』吉川弘文館 1979年 0312/10/37, 参考資料:【資料5】『年中行事大辞典』加藤友康 他編 吉川弘文館 2009年 3861/165/9, 参考資料:【資料6】『新版 平成皇室事典』主婦の友社 1999年 2884/149/99, 備考:(関連事例) 悠仁親王が「深曽木の儀(ふかそぎのぎ)」を行ったという新聞記事を見たが、この儀式について知りたい。(横浜市中央図書館)  http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000108186 (2014/11/7確認) 碁盤の上に子供を立たせ成長を祝う儀式を何というか知りたい(山梨県立図書館)  http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000161864 (2014/11/7確認)

牛久藩の藩士名簿はないか。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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『牛久市史 近世』pp.156~157に「御家中御役御席御名前帳」と「中士以上家中覚書」の2種類が掲載されています。 同書では,第2章第1節4が「牛久藩の機構および所領支配」となっており,家臣団について詳しく説明されています(pp.147-167)。 回答プロセス:(1) 市史を確認 『牛久市史 近世』  第2章第1節4「牛久藩の機構および所領支配」(pp.147-167)   pp.156-157に「牛久藩士役職」の表あり。区分ごとに藩士名が記載されている。   この表のもとになっている名簿    享和4(1804)年「御家中御役御席御名前帳」(八千代町・岩田家文書)    寛政初(1789)年頃「中士以上家中覚書」(阿見町・入江家文書) 『牛久町史・史料集(2)』  pp.25-26 家臣団の編成について「中士以上家中覚書」をもとに記述あり。 ×『牛久市史研究 創刊号~第8号』《当館請求記号K243/1/1~8》  近世についての研究論文はあるが,名簿に関する記述なし。 参考資料:牛久市史編さん委員会 編. 牛久市史 近世. 牛久市, 2002. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004082885-00, (当館請求記号 K243/5/2) 参考資料:牛久町史 史料編 第2. 牛久町, 1981. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000970642-00, (当館請求記号 K236/22/2)

古代茨城における、砂鉄や製鉄について書かれたものが見たい。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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『常陸国風土記』の香島郡の条に製鉄に関する記述が以下のようにあります。 ー(前略)慶雲元年、国の司、婇女朝臣、鍛、佐備の大麻呂等を率いて、若松の浜の鉄を採りて、剣を造りき、(後略)ー 『風土記の考古学 ① 常陸国風土記の巻』p.121~p.144 「常陸における製鉄」(小沢重雄著) 上記図書に、『常陸国風土記』の記述により、昔の鹿島郡(現在の鉾田市、鹿嶋市、神栖市)に限定されますが、当時の製鉄の様子をある程度窺い知ることが出来ると書かれています。ただしどのような方法で鉄が生産されていたかについては触れられていません。神野向遺跡など個々の遺跡についても書かれていますし、参考文献もあげられていますので、まずこれを読んでみられたらよいかと思います。  また、茨城県史編集委員会 編『茨城県史研究 第43号』p.39~に「関東における製鉄問題への試論」(福田豊彦著)と題して、八千代町尾崎前山の製鉄遺跡についての論述が有ります。この中には、砂鉄は近傍を流れる鬼怒川河岸に多く産し、旧河道の近くには金山、金田などの地名も残っていると言う記述があります。そして当地は製鉄に要する原料を近隣で調達する条件を備えており、製鉄所設置の大きな理由だったと考えられるとしています。こちらにも多くの参考文献があげられていますので、読んでみられたらよいかと思います。  尚、『茨城県史 原始古代編』p.466~470にも、上記と同じような記述が有ります。  その他下記の参考文献も合わせてご覧ください。 回答プロセス:◯当館DBで「製鉄+常陸」を検索   → 3件ヒット    『古代東国の産業 那須地方の窯業と製鉄業』    『風土記の考古学 1 常陸国風土記の巻』    『茨城県史研究 第43号』 ◯当館DBで「たたら」を検索  → 14件ヒット 中から以下の資料を提供    『歴史みつかいどう 第3号』p.5~「水海道地方における鉄文化 古代製鉄(たたら)のロマンを求めて」(長谷川武著) ○その他書架(分類番号564)から以下の資料を提供    『古代日本の鉄と社会』(東京工業大学製鉄史研究会著)    *尾崎前山製鉄遺跡が詳しく紹介されている。 参考資料:茨城県史編集委員会 編. 茨城県史研究 第43号. 茨城県教育財団県史編さん事務局, 1979. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I015998054-00, (当館請求記号 ZK-9-41~44) 参考資料:茨城県史 原始古代編. 茨城県, 1985. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001747559-00, (当館請求記号 K210.08-8-1-1) 参考資料:風土記の考古学 1. 同成社, 1994. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002334399-00, 4886211135(当館請求記号 210.2-166-1) 参考資料:古代日本の鉄と社会, 東京工業大学製鉄史研究会, 平凡社選書 78, 1,800 円, 昭和 57 年 12 月 10 日, 平凡社発行. 社団法人日本鉄鋼協会, 1983-04-01., ISSN 00211575 http://iss.ndl.go.jp/books/R000000024-I001218940-00, (当館請求記号 564-4) 参考資料:窪田蔵郎 文 , 稲川弘明 図・絵. 鉄の文化 : 人間と鉄の4500年. 小峰書店, 2004. (図説日本の文化をさぐる : 新版) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004351633-00, 4338075066(当館請求記号 564-8) 参考資料:栃木県立なす風土記の丘資料館 編. 古代東国の産業 : 那須地方の窯業と製鉄業. 栃木県教育委員会, 1994. (企画展図録 ; 第2回) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002545828-00, (当館請求記号 栃木B5-94) 参考資料:水海道市教育委員会 編. 歴史みつかいどう 第3号. 水海道市教育委員会, 1983. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I015987582-00, (当館請求記号 K221-6-3)

水戸藩の歴代藩主の諡(おくりな)を知りたい。(一覧表はないか?)(茨城県立歴史館(閲覧室))

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前田香径著『烈公さま』という図書の最終ページに「水戸徳川家略譜」があり,そこに第1代~第13代までの「諱」「諡」「字」「号」「襲封」「致仕」「生父」「誕辰」「薨去」「享年」が一覧表になっています。 また,当館開催の特別展『頼重と光圀』の図録のp.125~126にも一覧表があり,こちらには正室や叙任も加わっています。 【追記】2014/10/16 『水戸徳川家墓所 -常陸太田市内遺跡調査報告書-』のp.103~には「水戸徳川家墓所被葬者一覧」があり,歴代藩主(当主)の「碑銘」「幼名」「諡」「生年月日」「続柄」「母」「襲封年月日」「没年月日(年齢)」「官位」が一覧表になっています。また,同じように夫人の諡も載っています。 参考資料:前田香径 著. 烈公さま. 青梧堂, 1942. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000804682-00, (当館請求記号 K289/149) 参考資料:茨城県立歴史館 編集. 頼重と光圀 : 高松と水戸を結ぶ兄弟の絆. 茨城県立歴史館, 2011. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I040488996-00, (当館請求記号 K069.9-2/010/2) 参考資料:徳川斉正, 常陸太田市教育委員会 編 , 徳川, 斉正 , 常陸太田市教育委員会. 水戸徳川家墓所 : 常陸太田市内遺跡調査報告書. 常陸太田市教育委員会, 2007. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009196483-00, (当館請求記号 K288.3/53) 備考:諱(いみな) → ①死後に言う生前の実名。(出典:広辞苑) 諡(おくりな) → ①死んだ人に、その生前の徳や行いなどに基づいて送る称号。②戒名。おくりごう。(出典:日本国語大辞典) 字(あざな) → ②実名の他の名。また、あだな。(出典:広辞苑) 号(ごう) → ②学者・文人・画家などが、本名・字のほかに用いる雅名。(出典:広辞苑) 襲封(しゅうふう) → 諸侯が領地をうけつぐ。(出典:大漢和辞典) 致仕(ちし) → 官職を辞すること。仕官をやめること。(出典:広辞苑) 生父(せいふ) → 生みの父。実父。(出典:日本国語大辞典) 誕辰(たんしん) → (辰は日の意)生まれた日。誕生日。(出典:広辞苑) 薨去(こうきょ) → 皇族または三位以上の人の死去。薨逝。(出典:広辞苑) 享年(きょうねん) → (天から享けた年の意)死んだ者がこの世に生きていた年数。死んだ時の年齢。行年。(出典:広辞苑)

徳川光圀の花押が見たい。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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当館の特別展図録『光圀ー大義の存するところ如何ともし難し-』の、p.126に三種類の光圀の花押が載っています。(光国の花押、光國の花押、光圀の花押) 他にも『花押大集成』p.366に、『書の日本史』第9巻のp.213に光圀の花押が載っています。 【追記】2014/10/16 以下の資料にも花押が載っており,いわれについても書かれています。 ・『桃源遺事』(三木之幹〔等〕著 1928)のp.3上部 ・『水戸義公傳記逸話集』のp.90下段 回答プロセス:◯光圀展の図録で花押を探す → p.126にあり   ◯当館DBで「花押」+「図書」を検索 → 31件ヒット その中から   『花押大集成』p.366『書の日本史』第9巻p.213に光圀の花押を確認 ○研究員からの情報を追記(更新日:2014/10/16) 参考資料:光圀 : 義公歿後三百年 : 大義の存するところ如何ともし難し. 茨城県立歴史館, 2000. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010610625-00, (当館請求記号 K069.9-2-000-3) 参考資料:常石英明 編著. 花押大集成 : 古美術・古文書の鑑賞・鑑定に必携. 金園社, 1994. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002359462-00, 4321345022(当館請求記号 210.02-17) 参考資料:書の日本史 第9巻 古文書入門/花押・印章総覧/総索引. 平凡社, 1976. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I013639300-00, (当館請求記号 728-10-9) 参考資料:桃源遺事. 義公生誕三百年記念会, 1928. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I016004453-00, (当館請求記号 K289/155) 参考資料:常磐神社水戸史学会/編 , 常磐神社水戸史学会. 水戸義公伝記逸話集 : 徳川光圀関係史料. 吉川弘文館, 1978. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000039479-00, (当館請求記号 K289/173)

守山藩とは,現在でいうとどこの地域のことか。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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『茨城県大百科事典』によりますと,p.1025「守山藩」の項目の中で「陸奥国田村郡守山(現・福島県郡山市)に置かれた小藩」と書かれています。 【補足】 1700年(元禄13)に藩主・松平頼貞が守山(現・郡山市)に陣屋を置き,以後守山藩を藩名とした。藩領は陸奥国田村郡内26か村,常陸国行方郡内11か村,鹿島郡内15か村,茨城郡内8か村。 1869年(明治2)に版籍を奉還し,翌年藩庁を常陸国松川(現・茨城県東茨城郡大洗町)に移して「松川藩」と改称した。 その他,守山藩について詳しくお知りになりたい場合は,以下の図書も参考にされると良いかと思います。 ・『藩史大事典 第1巻(北海道・東北編)』 → 「守山藩」(p.185~) ・『藩史大事典 第1巻(関東編)』 → 「松川藩」(p.31~) ・『日本歴史地名大系7 福島県の地名』 → 「守山村」(p.504~) 回答プロセス:(1) 各参考図書にて「守山藩」を確認  ・『日本歴史地名大系8 茨城県の地名』(平凡社 1982) →あまり詳しく書かれていない。  ・『茨城県大百科事典』(茨城新聞社編 1981) →端的に説明されており,わかりやすい。 (2) 守山藩は福島県に置かれていたこと,松川藩とも関連することを念頭におき,さらに図書を確認  ・『藩史大事典 第1巻(北海道・東北編)』(木村礎〔等〕編 1988)  ・『藩史大事典 第2巻(関東編)』(木村礎〔等〕編 1989)  ・『日本歴史地名大系7 福島県の地名』(平凡社 1993) 参考資料:茨城新聞社 編. 茨城県大百科事典. 茨城新聞社, 1981. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001702540-00, (当館請求記号 K030/2) 参考資料:茨城県の地名. 平凡社, 1982. (日本歴史地名大系 ; 第8巻) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I001202935-00, (当館請求記号 K290.3/3) 参考資料:木村礎 [ほか]編. 藩史大事典 第1巻 (北海道・東北編). 雄山閣出版, 1988. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001950189-00, 4639007671(当館請求記号 210.03/38/1) 参考資料:木村礎 [ほか]編. 藩史大事典 第2巻 (関東編). 雄山閣出版, 1989. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002016555-00, 4639009208(当館請求記号 210.03/38/2) 参考資料:日本歴史地名大系 第7巻 (福島県の地名). 平凡社, 1993. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002269418-00, 4582490077(当館請求記号 291.03/16/7)

近代の水海道地域(現・常総市)の綿産業について書かれた図書はないか。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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『水海道市史 下巻』第3~4章をご覧ください。明治期の状況について書かれています。 ただし,統計値については,豊田郡・岡田郡の値が挙げられている場合があり,旧・水海道市域のみの値ではないので注意が必要です。 また,水海道についての記述はありませんが,綿織物の実際の作業については『むいむい 土浦周辺のはたおり調査報告書』に詳しく書かれています。 回答プロセス:(1) 書架で『水海道市史』等を探す。 ○『水海道市史 下巻』 第3章 明治期農村のすがた  pp.89-93「明治前期の農産物」…明治初~20年代頃の市域の農業の状態を解説。   p.90「旧豊田・岡田2郡農産物構成(明治10年)」,p.92「村別農産物概況」に「実綿」あり。 第4章 諸産業の発展と交通  pp.112-114「明治前期の商業の姿」…水海道にあった商店や職種について解説。   p.113「明治10~20年代水海道町各種商店数調べ」に「呉服」・「糸綿」あり。  p.116 この時期の代表的商人の1人に糸綿商の釜屋(野々村源四郎)が挙げられている。  pp.128-130「織物業の展開」…明治後期に自給的副業から商品生産に発展していった過程を木綿を中心に解説。   史料として取り上げられている「茨城県結城郡豊岡村是」は同書pp.334-347に収録あり。  pp.137-141「交通・運輸の変化」…常総鉄道水海道駅の取扱い貨物について解説。   p.139「水海道駅取扱物品・数量」に「綿布」・「綿糸」あり。 △『茨城県史料 近代産業編』  解説に織物業の項目があるが,水海道自体は解説に出てこない。   pp.249-250「茨城県産絹布及び綿布織物の概況」に絹綿交織・綿織の主要産地に「結城郡石下,三妻,五箇,豊田,水海道地方」の記述あり。    ※三妻村,五箇村が旧水海道市域   pp.251-254「織物業石下組合規約書」    ※三妻村,五箇村が組合に加入している。     本史料に続いて石下木綿に関する史料あり。 →掲載されている史料を利用して『石下町史』で解説しているので紹介せず。 ×『結城郡案内記』《当館請求記号 K291/23》  pp.119-122 結城木綿・結城紬・石下縞について記述があるが,水海道については書かれていない。 ×『水海道郷土史物語』《K221/9》 ×『水海道郷土史談 前・後』《Y/168/1~2》 (2) 書架(織物業)で関連する図書を探す。 ・『むいむい 土浦周辺のはたおり調査報告書』  水海道の事例はないが,綿織物の実際の作業等が詳しく書かれている。 ・『真壁で綿が作られていたころ』  近世以前が主。水海道の記述はなし。 事前調査事項:市役所に問い合わせたところ『石下町史』を紹介された。 (おそらく「第6章 つむぎと町のにぎわい」(pp.901-915)と思われる。) 参考資料:水海道市史 下巻. 水海道市, 1985. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001745016-00, (当館請求記号 K221/7/2) 参考資料:茨城県立歴史館 編. 茨城県史料 近代産業編 4. 茨城県, 1991. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002105697-00, (当館請求記号 K210.08/9/10-4) 参考資料:土浦市立博物館はたおり教室 編. むいむい : 土浦周辺のはたおり調査報告書. 土浦市立博物館, 2001. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002975443-00, (当館請求記号 K586/10)

山川水野氏(家)の転封地が知りたい。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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 山川水野氏は、2代忠善の時代に駿河田中へ転封となり、その後三河吉田、三河岡崎と封地が変わり、8代忠任(ただとう)の時に肥前唐津へ転封、11代忠邦の時には遠江浜松へ、そして12代忠精(ただきよ)にいたって出羽山形へ転封となり明治維新を迎えます。  詳しくは『結城市史 第5巻 近世通史編』p.127の第19表「山川水野氏の封地の変遷」を見てください。 回答プロセス:○『結城市史 第5巻 近世通史編』から探す  →p.127に第19表「山川水野氏の封地の変遷」あり。 【追記】2014/11/05 ○『常陽藝文 2014年11月号』  →「天保の改革の水野忠邦が眠る土地」(結城市山川新宿)が特集されており,p.2に山川水野家転封先の一覧あり。 参考資料:結城市史編さん委員会 編 , 結城市. 結城市史 第6巻 (近現代通史編). 結城市, 1982. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001569643-00, (当館請求記号 K217-3-5) 参考資料:常陽芸文. 常陽芸文センター. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000040189-00, (当館請求記号 ZK/101)

Wikipediaの中山信敬(なかやまのぶたか)の解説に常陸国太田藩の第5代当主と書かれていた。 「太田藩」は存在したのか。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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太田郷知行時代に水戸藩附家老の中山氏は,別高・外高という形で一つの藩のように知行地で独自の行政を行うようになりましたが,あくまでも水戸藩から与えられていた知行地で,委譲された権限にも限度がありました。 中山氏が大名として独立を認められ「松岡藩主」となるのは明治元年ですので,それ以前は中山氏の「藩」は存在しません。 詳しくは参考資料をご覧ください。 回答プロセス:(1) Wikipediaの中山信敬の項目を確認→「常陸国太田藩」の記述あり。[last access 2014/11/07] 脚注で引用されている『徳川御三家付家老の研究』を確認→「太田藩」の記述なし。  p.284「明治元年(1868)1月24日に朝廷から念願の大名になることを認められる」=松岡藩になる。 (2) 関連する図書を確認 ○『近世藩制・藩校大事典』→「太田藩」の記述なし。 p.332「松岡藩」  慶長7年(1602) 戸沢政盛が常陸国多賀・茨城両郡の内4万石に封ぜられる。  元和8年(1622) 戸沢氏出羽へ国替により一部が水戸領になり,その後その一部は水戸藩付家老中山氏の知行地となる。  明治元年(1868) 中山信徴が藩屏に列せられ,領地高2万5千石の松岡藩として独立。 ○『藩史大事典 第2巻 関東編』→「太田藩」の記述なし。 pp.3-13「松岡藩」  p.3「藩の概観」:上記同様の記述あり。  p.5「藩主一覧」:「中山家は,正式には最後の信徴だけが松岡藩主」との注記あり。 ◎『高萩市史 上』 第4編第7章「松岡附の成立と中山氏の支配」 pp.460-464「別高の性格とその成立過程」 中山氏の太田郷知行時代に,附家老中山氏についての「別高」・「外高」といわれる家臣の知行制度上の変質が発生。 p.460「この別高や外高というのは,水戸藩35万石の中において,中山氏の知行地は特別別個のもの,枠外的なものという意味であり,中山氏の知行地においては,中山氏が行政などを独自に施行するという意味である。水戸藩は創立以来その家臣の知行地は,その知行地からの貢納が知行家臣の収入になったにすぎないものであったが,中山氏のこのような別高成立は,知行地を領地と呼び,中山氏が家士を独自に召抱え行政を行なうなど,水戸藩内において一つの新規の小藩的な性格のものが成立したことである。」 pp.473-481「職制と権限」に,中山氏職制についての解説と,水戸藩から委譲されていた権限・委譲されていなかった権限等について解説あり。 p.479「中山氏の完全な施政権の独立は,慶応4年1月維新政府によって大名として独立を認められてからのことである。」 巻末:「高萩市史略年表」より  正保3年(1646) 松岡城地水戸藩家老中山信正の知行地となる。  宝永4年(1707) 12月 第6代中山信敏,常陸太田地方へ知行地替えになる。松岡故城地及び下手綱村の一部は旧によって中山氏の知行地。  宝永6年(1709) 10月 中山氏自己の裁量により年貢などを徴することを許される(別高の成立)。  享和3年(1803) 11月29日 中山信敬,別高太田村等新田共26か村と引替えに,松岡地方29か村7新田を知行地とする。  明治元年(1868) 1月24日 中山氏藩屏に列せられ,松岡藩として独立する。 (3) 研究員に確認→太田は知行地が太田であっただけで,中山氏が藩として認められるのは明治元年のことなので,太田藩は存在しない。 事前調査事項:『常陸太田市史』は調査済 参考資料:小山譽城 著 , 小山, 譽城. 徳川御三家付家老の研究. 清文堂, 2006. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009281988-00, (当館請求記号 210.5/141) 参考資料:大石学 編 , 大石, 学, 1953-. 近世藩制・藩校大事典. 吉川弘文館, 2006. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008107094-00, 4642014314(当館請求記号 210.5/119) 参考資料:木村礎 [ほか]編 , 木村, 礎, 1924-2004. 藩史大事典 第2巻 (関東編). 雄山閣出版, 1989. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002016555-00, 4639009208(当館請求記号 210.03/38/2) 参考資料:高萩市史編纂専門委員会/編 , 高萩市史編纂専門委員会. 高萩市史 上. 高萩市役所, 1969. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I012360487-00, (当館請求記号 K224/1/1)

「万葉集」に出ている「筑波山」に関する歌が知りたい。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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「万葉集」には、計25首の筑波の歌が収録されています。 番号のみあげますと、巻3-382,383、巻8-1497、巻9-1712,1753,1754,1757,1758,1759,1760、巻10-1838、巻14-3350,3351,3388,3389,3390,3391,3392,3393,3394,3395,3396、巻20-4367,4369,4371の計25首です。詳しくは参考資料欄の図書をご覧ください。 回答プロセス:△特別展の図録『筑波山-神と仏の御座す山-』を見てみる → p.21 に全部で25首あるとの記述あり。『万葉集略解』の紹介あり。 ○当館DBで「万葉集+筑波山」を検索 → 3件ヒット。この中から『万葉集にいきる筑波山』を見てみると、全25首の原文および解釈のほかに、歌碑も紹介あり。   *p.93~101 に「常陸国風土記」内の筑波山の歌の紹介もあり。 ○『万葉集常陸の歌』にも出ているが、筑波だけでまとまっていないので、上記図書の方がわかりやすい。 参考資料:宮本千代子 著 , 宮本, 千代子. 万葉集にいきる筑波山. 常陽新聞新社出版局, 2012. (桜水双書 ; 1) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023872819-00, 9784884007010(当館請求記号 K911.1-61) 参考資料:茨城県立歴史館 編 , 茨城県立歴史館. 筑波山 : 神と仏の御座す山 : 平成24年度特別展. 茨城県立歴史館, 2013. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024274145-00, (当館請求記号 K069.9-2-012-3) 参考資料:日本古典文学大系 第4. 岩波書店, 1957. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000055704-00, (当館請求記号 918-2-4) 参考資料:日本古典文学大系 第5. 岩波書店, 1959. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000953946-00, (当館請求記号 918-2-5) 参考資料:日本古典文学大系 第6. 岩波書店, 1960. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000055702-00, (当館請求記号 918-2-6) 参考資料:日本古典文学大系 第7. 岩波書店, 1962. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000055703-00, (当館請求記号 918-2-7) 参考資料:有馬徳/著 , 有馬‖徳. 万葉集常陸の歌 : 作品解釈と鑑賞へのしるべ 上・下. 筑波書林, 1980. (ふるさと文庫) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I010733994-00, (当館請求記号 K081-1-ア14-2-1~2)

「潮来社」について書かれた資料はないか。(茨城県立歴史館(閲覧室))

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当館所蔵の資料では,『日本政社政党発達史』及び『自由民権運動の研究』に愛国社の組織の一つとして「潮来社」が出ていましたのでご確認ください。 なお,『茨城県史』や『潮来町史』等の資料では,「潮来社」についての記述はなく,潮来では「公益民会(のちに研法社)」,「法学協会」,「霞光社」が挙げられています。 「潮来社」とは別組織のようですが,「公益民会」は多くの資料で取り上げられています。参考までご覧ください。 回答プロセス:(1) DB及び茨城県立図書館OPACを検索(検索語:潮来社)→該当なし (2) 辞典類を確認 △『国史大辞典 第7巻』  「自由民権運動」の項目に掲載されている「自由民権運動政党・政社一覧」(p.304)に「潮来社」あり。詳細については記述なし。 ×『茨城県大百科事典』  「潮来社」…項目なし。  「自由民権運動」(pp.518-519)の項目に,潮来では「公益民会」が挙げられている。  「公益民会」項目あり(p.372)…明治13年2月潮来村にて結成。磯山清兵衛,関戸覚蔵,藤岡彦之丞,石田潤之介,篠塚亀二郎等が代表的な人物として挙げられている。 (3) 県史・市町村史等関連する図書を確認 ×『茨城県史 近現代編』 第1章第4節「自由民権運動」(pp.67-88)  「潮来社」については記述なし。  p.69 「主な民権結社の勢力」の表には,潮来では「公益民会」が挙げられている。  p.77 公益民会→研法社と改称  p.77 この時期の新聞によくみられる結社として「潮来の法学協会」との記述あり。 ×『茨城県史料 近代政治社会編2』  「潮来社」については記述なし。  p.48 「政社の勃興と地域性」:明治13年初頭から〔新聞〕紙上に登場する結社に「公益民会(潮来)」あり。  「高揚期民権運動と自由党」:新聞紙上にあらわれた政社,政談演説会開催の地域に「法学協会(潮来)」(p.51),「霞光社(潮来)」・「研法社(潮来)」(p.53)あり。 ×『潮来町史』 Ⅴ近現代第1章第3節「自由民権運動」(pp.508-519)  「潮来社」については記述なし。  「公益民会」については,項目あり。「潮来の民権家肖像」として,関戸覚蔵と磯山清兵衛が取り上げられている。 ×『ふるさと潮来 第2輯』  「潮来社」については記述なし。   p.51「常総の政会政社の展望」で「公益民会」の記述あり。 ×『東陲民権史』  「潮来社」については記述なし。「公益民会」は記述あり。 (4) google booksにて「潮来社」を検索→当館所蔵資料で確認 ○『日本政社政党発達史』 史料「愛国社決議録」の中に「潮来社」あり。  p.95 明治13年3月24日夜開会 各社委員出席勤惰:潮来社 「不参来阪セサル」  p.99 明治13年4月5日夜午後8時開会 「同盟以後分担金ノ義務ヲ欠クノミナラス,潮来社ノ如キハ,其ノ社屋ダモ不文明」→取扱いを東京支社へ託す。  p.105 明治12年11月公会決議録 「茨城県潮来社委員 井村正忠」入社を許可される。 ○『自由民権運動の研究』   「愛国社路線の展開」(pp.134-163):上記「日本政社政党発達史」を解説。  p.135「愛国社大会参加者」の表に12年11月の第3回大会参加者として茨城「関沢忠教」の名前あり。 ※「井村正忠」,「関沢忠教」ともに,公益民会について書かれた史料には名前なし。 事前調査事項:山川出版社の高校日本史教科書『詳説日本史B』の自由民権運動のところに書かれている。 (2005年発行の教科書で確認したところ,p.258「自由党の暴発事件」という図の中で主要な結社として「潮来社」あり。) 参考資料:国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典 第7巻 (しなーしん). 吉川弘文館, 1986. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001850736-00, 4642005072(当館請求記号 210.03/9/7) 参考資料:茨城新聞社 編 , 茨城新聞社. 茨城県大百科事典. 茨城新聞社, 1981. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001702540-00, (当館請求記号 K030/2) 参考資料:茨城県. 茨城県史 近現代編. 茨城県, 1984. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001716104-00, (当館請求記号 K210.08/8/1-4) 参考資料:茨城県史編さん近代史第1部会 編 , 茨城県. 茨城県史料 近代政治社会編 2. 茨城県, 1976. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009802265-00, (当館請求記号 K210.08/9/9-2) 参考資料:潮来町史編さん委員会 編 , 潮来町 (茨城県). 潮来町史. 潮来町, 1996. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002506221-00, (当館請求記号 K235/46) 参考資料:潮来町郷土史研究会 編 , 植田敏雄(1929〜) , 宇野沢猛司 , 坂上彬 , 新荘直潔 , 宇野沢猛司 , 山野清作 , 関沢高楙 , 新荘直潔 , 新荘直潔 , 山野清作 , 立野三司 , 窪谷章 , 石津政嘉 , 宇野沢竹童(1917〜) , 茂木武雄 , 石津政嘉 , 石川猶興(1925〜) , 磯山二郎 , 潮来町郷土史研究会. ふるさと潮来 第2輯. 潮来町郷土史研究会, 1971. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I015981962-00, (当館請求記号 K235/4/2) 参考資料:関戸, 覚蔵, 1844-1916 , 関戸覚蔵 編. 東陲民権史. 養勇館, 1903. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001677263-00, (当館請求記号 K210.5/31) 参考資料:庄司吉之助 著 , 庄司, 吉之助, 1905-. 日本政社政党発達史 : 福島県自由民権運動史料を中心として. 御茶の水書房, 1959. http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000991206-00, (当館請求記号 315/3) 参考資料:内藤 正中 著 , 内藤正中. 自由民権運動の研究 : 国会開設運動を中心として. 青木書店, 1966. (歴史学研究叢書) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000039724-00, (当館請求記号 KO/501)

「諸国見通目録(しょこくみとおしもくろく)」に全国の87の「見当山(みあてやま)」が掲載されているらしいが、それらの名称を知りたい。(香川県立図書館)

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「諸国見通目録」は国立公文書館に写本の所蔵があるようだが、 活字になったもの等の存在は確認できなかった。 回答プロセス:1 「国絵図(日本歴史叢書 川村博忠/著 吉川弘文館 1990.12)」のp.234に「『諸国見通目録』(享保十二年三月)に載っている全国あわせて二〇三(見当山は八七)であったと考えられる。」とあり。 2 「諸国見通目録」について (1)次のデータベースで所在を確認。  ・日本古典籍総合目録データベース(国書総目録)    諸国見通目録 (しょこくみとおしもくろく),, K, 1, 地誌, 建部/賢弘 , 享保一二, 0, 1269085 ※国書所在:【写】内閣  ・国立公文書館    書名 諸国見通目録    請求番号 172-0069    作成年月日 享保12年    年月日種別 内容年    数量 1冊    書誌事項 写本 (2)次のデータベース等を検索するが該当なし。 ・NDLOPAC ・WebcatPlus(一致検索) ・国立国会図書館のデジタル化資料 ・NDLサーチ ※活字になったもの等は見当たらなかった。 (3)「国絵図」p.227-240「四 享保日本図」の項に 見当山の例として次のようなものがある。  ・p.230 熊本藩(金峰山、阿蘇山、小岱山)  ・p.235 富士山、愛宕山、大山、白山、彦山、霧島山 3 「見当山(みあてやま)」について  次の資料を確認したが、見出し語に「見当山(みあてやま)」は見当たらなかった。 ・新日本山岳誌 日本山岳会/編著 ナカニシヤ出版 2005.11 291.036 ・地理情報科学事典 地理情報システム学会/編 朝倉書店 2004.4 448.9 ・地図学用語辞典 日本国際地図学会地図用語専門部会/編 技報堂出版 1998.2 448.9 ・図説地図事典 山口恵一郎/編 武揚堂 1984.5 290.38 ・山を読む事典 徳久球雄/編 東京堂出版 1981.11 290.33 参考資料:川村 博忠 , 川村 博忠. 現存した享保日本図の見当山測量原図. 2014-06. 歴史地理学 / 歴史地理学会 編 56(3) (270) p. 23-36 http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I025736561-00, (関連論文。当館所蔵なし。) 参考資料:川村博忠 著 , 川村, 博忠, 1935-. 江戸幕府の日本地図 : 国絵図・城絵図・日本図. 吉川弘文館, 2010. (歴史文化ライブラリー ; 286) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010648436-00, 9784642056861(関連図書。当館所蔵なし。) 参考資料:川村博忠 著 , 川村, 博忠, 1935-. 国絵図. 吉川弘文館, 1990. (日本歴史叢書 ; 44) http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002081593-00, 4642065431 備考:(関連情報) ・吉宗ゆかりの幻の地図を新発見! ~ 5月 13 日(火)から一般公開 ~ (ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館))   https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/125774.pdf (最終確認:2014/11) ・「建部賢弘生誕350周年記念展示会―建部賢弘の和算における業績と享保日本図」(お茶の水女子大学デジタルアーカイブズ)     http://archives.cf.ocha.ac.jp/info_2014_takebe.html (最終確認:2014/11)      ※「諸国見通目録」のパネル展示があった、との情報あり。

「ふるさと」などの歌唱共通教材について、指定の経緯について知りたい。(国立教育政策研究所教育研究情報センター教育図書館)

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歌唱共通教材の指定経緯が分かる資料としては、教育課程審議会の議事録が 考えられるが、当館では、議事録の所蔵なし。 共通教材の変遷などが分かる資料として、以下を紹介した。 (1)(2)によると、昭和33年学習指導要領改訂から「共通教材」が設定された。 (1)小学校の音楽科における歌唱共通教材のあり方について 石井 宏美 , 虫明 眞砂子 岡山大学教師教育開発センター紀要 1, 57-68, 2011-03-10 http://ci.nii.ac.jp/naid/120002835651 (2)音楽科学習指導要領における「日本の音楽」の変遷(1) --昭和22年の(試案)から35年(高)の改訂までの分析的検討を通して-- 佐川 馨 秋田大学教育文化学部研究紀要. 教育科学 62, 93-102, 2007-03 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006223532 回答プロセス:※教育課程審議会の議事録は、以前にも問い合わせを受けており、  当館では所蔵していない。 ○「共通教材」「音楽」「学習指導要領」等で  教育研究論文索引、CiNiiを検索  →回答の論文がヒットした。

「さるかに合戦」について、教科書として『尋常小学読本』に初めて掲載されたらしい。その教科書は閲覧できますか?(国立教育政策研究所教育研究情報センター教育図書館)

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『尋常小学読本』巻2 文部省, 明治20年(1887年) に 「猿とかにとの話」として掲載されている。 回答プロセス:1)質問者が確認したwebページを確認  勝又基「さるかに合戦いまむかし」(ことばと文化のミニ講座・明星大学)  http://www.hino.meisei-u.ac.jp/nihonbun/column/vol-63.html  →「・・・明治20年刊に刊行された尋常小学校の国定教科書、『尋常小学読本』(文部省)巻2・・・」という記述あり   ※国定教科書は、明治36年からなので、上記『尋常小学読本』は正確には「国定教科書」ではない。 2)明治20年刊・『尋常小学読本』(文部省)巻2 を調査  →所蔵あり   巻2 6-10丁「猿とかにとの話」が載っていた。 参考資料:尋常小学読本 / 文部省  文部省, 明治20(1887)  【当館請求記号】K120.8||12,

博物館等と学校との連携について書かれているものを探している。できれば、事例が載っているものがいい。(国立教育政策研究所教育研究情報センター教育図書館)

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下記文献を紹介 (1)科学技術基本計画のフォローアップ「理数教育部分」に係る調査研究(IV:学校と科学系博物館との連携による教員支援) ※WEB上でも公開:https://www.nier.go.jp/seika_kaihatsu/ (2)平成21年度「博物館と学校の連携に関する調査研究」報告書 栃木県総合教育センター, 宇都宮大学生涯学習教育研究センター[編]   ※WEB上でも公開:http://www.tochigi-edu.ed.jp/rainbow-net/information/Search/Res/Material/RS000011/all.pdf 該当文献数が多く紹介しきれないため、CiNii,教育研究論文索引を紹介し、ご自身で検索していただくように案内した。 回答プロセス:当館OPACにて、キーワード“博物館 学校 連携”にて検索、(2)の文献がヒットし、WEB上でも公開されていることが判明。 国立教育政策研究所HPより、上記と同様のキーワードで検索、(1)の文献がヒットした。 そのほか、CiNii,教育研究論文索引にて同様のキーワードで検索をしたが、ヒット数があまりにも多いため、サイトと紹介に留めた。 参考資料:)科学技術基本計画のフォローアップ「理数教育部分」に係る調査研究(IV:学校と科学系博物館との連携による教員支援) 国立教育政策研究所  平成20年度科学技術振興調整費調査研究報告書  【当館請求記号:375.4||73||[1]】, 参考資料:「博物館と学校の連携に関する調査研究」報告書 平成21年度   栃木県総合教育センター, 宇都宮大学生涯学習教育研究センター [編]  【当館請求記号:AB32.1||2.27】,

整形外科でサルコペニア(筋肉減少症)と診断された。 医師には「体重をかけないで運動する事」 と言われただけ指示は何も無かった。治す方法、食事療法等についてもっと詳細に知りたい。 何か良い本はないか。(神戸市立中央図書館)

Next: 1951年(昭和26年)に制定された現行の神戸市歌の作詞者・木村靖弘氏について。同年2月8日付の読売新聞東京本社版4面では、東京都文京区が歌詞の公募を実施した文京区歌で入選作が前年制定の『山梨県の歌』と歌詞が酷似しており盗作ではないかとの指摘が出ていると報じられているが、この入選作の応募者も「木村靖弘」と言う名前である。なお文京区歌は入選者の辞退により審査委員の佐藤春夫が作詞を行った。  同記事によれば木村靖弘は当時41歳で文京区西片町10番地に居住とのことであるが、この木村氏と神戸市歌の入選者である木村氏が同一人物であるかどうかを知りたい。 これまでに調査した資料= 読売新聞東京本社版/1951年2月8日付(神戸市立中央図書館)
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1.『サルコペニアを知る・測る・学ぶ・克服する』阿部孝ほか著 ナップ刊  2013.2刊       2.『サルコベニア24のポイント 高齢者への適切なアプローチをめざして』 フジメディカル出版 関根里恵ほか著 2013.12刊  3.『栄養・運動で予防するサルコペニア』医歯薬出版 2013.2刊 その他(2014年5/1現在) 「サルコペニア」をキーワードとして検索すると兵庫県下で該当なし。 大阪府立中央図書館蔵書で上記1、2と下記資料を確認できた。 『サルコペニアの基礎と臨床』鈴木隆雄監修 真興交易医書出版部  2011年刊          サルコペニアに関する専門書ではないが、高齢者のトレーニングや栄養摂取に関する資料は所蔵していたので参考のためにあわせて紹介。 『老化速度を遅らせる「適齢食」』熊谷修著 世界文化社 2007年刊       お問い合わせ番号 PV:7200005924 『高齢者のための筋力トレーニング』鈴木正之著 黎明書房 2005年刊       お問い合わせ番号 PV:7200360546 『「老筋力」トレーニング&ケアBOOK』久野信彦著 祥伝社 2014年刊       お問い合わせ番号 PV:720024090 参考資料:『サルコペニアの基礎と臨床』鈴木隆雄監修 真興交易医書出版部   2011年刊, (大阪府立中央図書館 所蔵 登録番号 1210296552) 参考資料:『サルコペニアを知る・測る・学ぶ・克服する』阿部孝ほか著 ナップ刊   2013.2刊, (PV:7200379057 4931=P3) 参考資料:『サルコベニア24のポイント 高齢者への適切なアプローチをめざして』 フジメディカル出版 関根里恵ほか著 2013.12刊, (PV:7200378385 4931=P3) 参考資料:『老化速度を遅らせる「適齢食」』熊谷修著 世界文化社 2007年刊, ( PV:7200005924 4985=N7) 参考資料:高齢者のための筋力トレーニング』鈴木正之著 黎明書房 2005年刊, (PV:7200156235 7801=P0) 参考資料:『「老筋力」トレーニング&ケアBOOK』久野信彦著 祥伝社 2012年刊, ( PV:7200240908 4931=P2) 参考資料:『栄養・運動で予防するサルコペニア』医歯薬出版 2013, (PV:7200378386 4931=P3) 備考:「パソコンは使えない、持っていない」という方からのメールによる問い合わせ。

1951年(昭和26年)に制定された現行の神戸市歌の作詞者・木村靖弘氏について。同年2月8日付の読売新聞東京本社版4面では、東京都文京区が歌詞の公募を実施した文京区歌で入選作が前年制定の『山梨県の歌』と歌詞が酷似しており盗作ではないかとの指摘が出ていると報じられているが、この入選作の応募者も「木村靖弘」と言う名前である。なお文京区歌は入選者の辞退により審査委員の佐藤春夫が作詞を行った。  同記事によれば木村靖弘は当時41歳で文京区西片町10番地に居住とのことであるが、この木村氏と神戸市歌の入選者である木村氏が同一人物であるかどうかを知りたい。 これまでに調査した資料= 読売新聞東京本社版/1951年2月8日付(神戸市立中央図書館)

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当館所蔵資料の中には、個人情報が記された資料を発見することができず。 「週刊市制ニュース」214号(昭和39年8月31日)には、市歌制定時の記事があるが、氏名のみが記されているのみで、作詞者の個人情報の記載はなし。また、朝日新聞をご覧になられたということなので、市歌制定日(昭和26年10月21日)の前後、10月15日から25日までの神戸新 聞(マイクロ版)を調査したが、個人に関する情報はふくまれておらず。ヨミダス歴史館、日経テレコムも調査致したが、該当記事はなし。その他、当館が所蔵する人名録、神戸市広報なども調査したが、作詞者木村靖弘氏の情報は得られず。従って、「山梨県の歌」作詞者と同一人物であるか否かは判明せず。

南米で娘が15才になると父親とワルツを踊る風習の留、いわれを知りたい。(神戸市立中央図書館)

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『ペルーの中学生』に「キンセアニェラ」という名称は出てくるが詳細は記述なし。 インターネットで「キンセアニェラ」を検索すると quinceanos(スペイン語) = 15才になった女子の行うパーティー という内容はでてくるが、由来などについては情報をみつけられず。 参考資料:『ペルーの中学生』 世界の中学生 : みんなで楽しく国際交流 学習研究社 2003, (PV:7000130705 37=N3=6)
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