「日本国語大辞典」(第2版 小学館 2001)より、“ことだつ”“ことだて”の記載あり。
※ 歌詞のルーツは、万葉集巻18に収められた大伴家持の作品に拠るもの。
参考資料: 1 日本国語大辞典 第5巻 けんえ-さこい 小学館国語辞典編集部?編集 小学館 2001.5 813.1/NI/5,
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軍歌「海行かば」の作詞が大伴氏言立となっているが、「言立」のヨミと意味は何か。(北海道立図書館)
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栗のゆで方について書かれた本はありますか?(いわき市立いわき総合図書館)
『材料料理大事典 肉 卵 穀物 豆 果実 種実・ナッツ』(学研 1987)のP333「くり」、『ベターホームの野菜料理』(ベターホーム出版局 2007)のP47「栗」をそれぞれ確認したが、ゆで栗の調理方法は記述がなかった。
ほかに「596(食品.料理)」、「625.71(果樹園芸・くり)」、「498.5(食品.栄養)」の棚を探したがみつけられなかった。
商用データベース「ルーラル電子図書館」で「栗」を検索すると、次の記事を発見した。
◆「現代農業」2003.10月号「クリの渋皮煮他」(P345)
〈ゆで栗 クリを三〜四日干します。圧力釜にクリがひたるくらいの水と塩を少し入れ、圧力をかけてから三〜五分加熱。自然に蒸らし、塩を少しふります。ホコホコ甘くてお菓子のよう!お客さんには鬼皮をむかずに出します。鬼皮をむきながら食べるほうがおいしいし、クリに対する尊敬度も違ってきます。〉
◆『食品加工総覧』「クリ」
「表3)クリのシロップ煮(甘露煮)製造工程における水煮方法の一例」
参考資料:【資料①】『材料料理大事典 肉 卵 穀物 豆 果実 種実・ナッツ』[596.0/ザ-4・1111577340],
参考資料:【資料②】『ベターホームの野菜料理』[596.3/ベ・1113285439],
参考資料:【資料③】商用データベース「ルーラル電子図書館」,
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日本の書店売り上げベスト10が知りたい。できれば最新のデータのものがよい。(いわき市立いわき総合図書館)
『業種別業界情報 2014年版』P448の「小売業 ブックストア」に書店売上高上位10社の表(出所:日経流通新聞)がありました。順位と売上高は次のとおりです。
・第1位 紀伊国屋書店 1081億9,000万円
・第2位 ブックオフコーポレーション 766億7,000万円
・第3位 ジュンク堂書店 513億1,500万円
・第4位 有隣堂 513億1,100万円
・第5位 未来屋書店 494億3100万円
・第6位 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 389億3,200万円
・第7位 フタバ図書 351億9,900万円
・第8位 文教堂 343億600万円
・第9位 トップカルチャー(峰弥書店など) 321億9,700万円
・第10位 三省堂書店 276億400万円
なお、『日経業界地図 2014年版』P94の「出版」には、紀伊国屋書店の他、丸善CHIホールディングス、TUTAYAなどの売上額が掲載されていました。
参考資料:【資料①】『業種別業界情報 2014年版』[WR/603.6/ギ-14・1114983495],
参考資料:【資料②】『日経業界地図 2014年版』[WR/602.1/ニ-14・1114959461],
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地方自治体の分立の実例、あるいはその理由(長野市立長野図書館)
昭和31年9月30日に宮田村が駒ヶ根市から分立しています。
以下参考資料に掲載されていたのでご紹介しました。
参考資料:『市町村名変遷辞典 3訂版』地名情報資料室/編 東京堂出版 1999.09 <R291.03シ>, (p777)
参考資料:『全国市町村名変遷総覧 新版』日本加除出版株式会社出版部/編 日本加除出版 1998.08 <R291.03セ>, (p545)
参考資料:『長野県上伊那誌 第3巻 現代社会篇』上伊那誌編纂委員会/編 上伊那誌刊行会 1967 <N242カ>, (p99-100)
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「荷兮(かけい)」という人の俳句の載っている本(長野市立長野図書館)
以下参考資料をご紹介しました。
回答プロセス:『号・別名辞典 古代~近世』(日外アソシエーツ 1990)p47
『俳句辞典 近世 増補版』(桜楓社 1982)p51
『芭蕉の本 3』(角川書店 1970)p307
には荷兮についての記述あり。
事前調査事項:山本荷兮、芭蕉の弟子(一時期)で「冬の日」「春の日」「あら野」を編んだ。
参考資料:『日本古典文学全集 42』栗山 理一/ほか校注 小学館 1975 <918ニ42>, (p162-164)
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オゾン層の破壊を食い止めるためにとられた対策(長野市立長野図書館)
以下参考資料に記載されていたのでご紹介しました。
参考資料:『地球温暖化と環境外交』田辺 敏明/著 時事通信社 1999.05 <451タ>,
参考資料:『地球温暖化は阻止できるか』さがら 邦夫/編 藤原書店 1998.12 <451チ>,
参考資料:『地球温暖化防止のための国際協力ハンドブック』環境庁・共同実施活動推進方策検討会/編 大蔵省印刷局 1996.05 <451チ>,
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第三次中曽根内閣から現在に至る組閣人事の一覧(長野市立長野図書館)
『最新歴代内閣総覧』p387-489に「歴代内閣閣僚総覧」があり、伊藤内閣から第二次橋本内閣までの閣僚の一覧が掲載されていました。
参考資料:『最新歴代内閣総覧』ジェーピー通信社/編 ジェーピー通信社 1996.12 <317サ>,
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シューマン作曲の「流浪の民」の歌詞・楽譜が見たい。(長野市立長野図書館)
以下参考資料に記載されていたのでご紹介しました。
参考資料:『合唱事典 新訂』音楽之友社 1983.07 <767カ>, (p106、361-362)
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中国・南宋時代の画家である牧谿(もっけい)の作品が見たい。(いわき市立いわき総合図書館)
検索機で「牧谿(もっけい)」を検索するがヒットせず。
『中国絵画総合図録』(東京大学出版会)の「続編 第四巻」の総索引で牧谿を引いた。その結果、「第二巻」に1点、「続編 第一巻」に2点、「続編 第二巻」に1点、「続編 第三巻」に30点が掲載していることが判明。
また、『水墨画発見 別冊太陽124』(平凡社2003)にも、牧谿の作品がカラーで10点掲載されている。
牧谿については商用データベース「ジャパンナレッジ」でも確認でき、代表作である「観音猿鶴図(かんのんえんかくず)」は、京都の大徳寺所蔵で国宝である旨記述あり。『朝日百科日本の国宝6』、『朝日百科日本の国宝10』(P87-89に「牧谿の愉しみ方」あり)にも、牧谿の作品やその背景などについての記述があった。
参考資料:【資料①】『中国絵画総合図録 第二巻』[722.2/チ・1112560279],
参考資料:【資料②】『中国絵画総合図録 続編第一巻』[722.2/チ・1112554520],
参考資料:【資料③】『中国絵画総合図録 続編第二巻』[722.2/チ・1112554538],
参考資料:【資料④】『中国絵画総合図録 続編第三巻』[722.2/チ・1112554546],
参考資料:【資料⑤】『中国絵画総合図録 続編第四巻』[722.2/チ・1112554553],
参考資料:【資料⑥】『水墨画発見 別冊太陽124』[721.3/ス・1112619547],
参考資料:【資料⑦】『朝日百科日本の国宝6』[709.1/ア-6・1111510390],
参考資料:【資料⑧】『朝日百科日本の国宝10』[709.1/ア-10・1111510432],
参考資料:【資料⑨】商用データベース「ジャパンナレッジ」,
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北上川の源流について、「八幡平市田代平(たしろたい)」説を唱える資料名を知りたい。(岩手県立図書館)
田代平説(七時雨山麓、西岳山麓としているものを含む)を挙げている下記資料を紹介。
『北上川』
⇒p19~21「北上川のみなもと」
朽木川との合流点からさらに北上すると、吉谷地付近より次第に西方へ向きが変わり、吉谷地開拓を経て西岳の南東山腹の海抜五二二mあたりで分水嶺に達し、谷地形は完全に消滅する。(中略)この地点こそが北上川のみなもとである。
『北上川散歩 日高見国を訪ねて』
⇒p135「田代平」
北上川の源流をもとめて遡ると田代平に来てしまった。(中略)川の源流は北上川の場合には最も北で、一番長い流れの川をあてはめるとこれが紛れもなく北上川の源流ということになる。
『北上川物語』
⇒p23~26「弓弭(ゆはず)の泉」のメモ欄
北上川の源流については諸説ある(中略)源泉として通説になっているのは弓弭の泉がある御堂地区であるが、地図で見るとさらに北の、西岳南麓へも川を示す水線が伸びている。
『日本の秘境』
⇒p45~50「七時雨山と田代平」
七時雨山がその水源地であることがわかった。
『七時雨の風』
⇒p42「わが心の内なる七時雨山」の「源流を求めて」の項
この七時雨山麓を北上川の源流とにらんで、何度か探索した。国土地理院がすでに、北上川源流を、岩手町の御堂観音の泉と定めているにもかかわらず、ここをもう一つの源流としてこだわりたいのは、ここが岩手の母なる川の源流として、ふさわしい気に満ちているからである。
回答プロセス:・当館所蔵の北上川、七時雨山に関する資料を調査。
参考資料:『北上川』アイビーシー開発センター∥編 岩手放送∥出版 1995年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I036185009-00)
参考資料:『北上川散歩 日高見国を訪ねて』鈴木 文男∥編著 あづま書房∥出版 1991年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002245551-00)
参考資料:『北上川物語』三陸河北新報社∥編 河北新報社∥出版 2000年, 4873411505(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I012013160-00)
参考資料:『日本の秘境』柞木田 竜善∥著 読売新聞社∥出版 1968年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001109913-00)
参考資料:『七時雨の風』七時雨の自然と語らう会∥編 白山書房∥出版 1994年, 4938492628(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002338985-00)
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ウィリアム・グリフィスの風貌と人物像を知りたい。(岩手県立図書館)
ウィリアム・エリオット・グリフィス(William Elliot Griffis)の写真及び人物について記された下記資料を紹介。
『明治お雇い外国人とその弟子たち』
⇒p115~125「グリフィス」
『グリフィスの福井生活』
『ハーン、モース、グリフィスの日本』
『新渡戸稲造の世界 第21号(2012)』
⇒p.1~17「『武士道』の紹介者グリフィス」
回答プロセス:・検索サイトで「武士道」「グリフィス」をキーワードに検索。ヒットした項目から、『新渡戸稲造の世界 第21号(2012)』に掲載されている太田愛人氏の論文「『武士道』の紹介者グリフィス」を見つけ、ウィリアム・グリフィスという人物について確認。
・「グリフィス」をキーワードに蔵書検索。
事前調査事項:ウィリアム・グリフィスは新渡戸稲造著『武士道』の緒言を書いた人物。
参考資料:『明治お雇い外国人とその弟子たち』片野 勧∥著 新人物往来社∥出版 2011年, 9784404041029(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023159954-00)
参考資料:『グリフィスの福井生活』山下 英一∥講師 福井県文書館∥編・出版 2008年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009415037-00)
参考資料:『ハーン、モース、グリフィスの日本』R A ローゼンストーン∥著 杉田 英明・吉田 和久∥訳 平凡社∥出版 1999年, 4582460046(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002901497-00)
参考資料:『新渡戸稲造の世界 第21号(2012)』新渡戸基金∥出版 2012年, 4931531318(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I044627582-00)
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アルベール・カミュの『反抗的人間』の所蔵はあるか?(いわき市立いわき総合図書館)
フランス語の原書『L’Homme révolté(邦題:反抗的人間)』(N/954/CA/F)を所蔵。
商用データベース「bookplus」で検索すると、日本語訳は『カミュ全集6』(新潮社 1978)、『カミュ著作集 第4巻』(新潮社 1958)、『現代人の思想 第4巻』(平凡社 1967)に収録しているが、当館に所蔵がなかったため相互貸借を案内。
参考資料:【資料①】『L’Homme révolté』[N/954/CA/F・1114403205],
参考資料:【資料②】商用データベース「bookplus」,
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「そえだあぜんぼう」の本はあるか?(いわき市立いわき総合図書館)
「添田 唖蝉坊」は明治・大正期に活躍した演歌師。ここでいう演歌とは、明治時代の自由民権運動において政府批判を歌に託した演説歌の略のこと。
『添田啞蟬坊 啞蟬坊流生記』(添田啞蟬坊 日本図書センター 1999)のほか、「乞はない乞食」(『日本の名随筆85』所収)、「唖蝉坊流生記(抄)」(『日本の名随筆 別巻95』所収)、「新流行歌集(抄)」(『明治文學全集 83』所収)を案内する。
啞蟬坊の長男である添田知道の著作 『流行り唄五十年 唖蝉坊は歌う』(朝日新聞出版 2008)は所蔵がなく、現在購入できないことから相互貸借についても案内。
参考資料:【資料①】『添田啞蟬坊 啞蟬坊流生記』[779.3/ソ・1112619091],
参考資料:【資料②】『日本の名随筆 85』[914.6/ニホ-85・1110599048,
参考資料:【資料③】『日本の名随筆 別巻95』[914.6/ニホ-195・1111206213],
参考資料:【資料④】『明治文學全集 83』[918.6/メイ-83・1110245279],
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知人から「こんにゃくいも」をもらった。こんにゃくいもの栽培方法と調理方法が載っている本が見たい。(いわき市立いわき総合図書館)
OPACで「こんにゃくいも」を検索するが該当なし。こんにゃくいもはこんにゃくの材料なので、「こんにゃく」で再度検索すると、「617.2」がこんにゃくいもの栽培、「619.7」がこんにゃくの加工についての分類であることが分かったが、参考になる本が見当りませんでした。
商用データベース「ルーラル電子図書館」で「こんにゃくいも」を検索すると、こんにゃくの作り方やこんにゃくを使った料理のレシピ、『食品加工総覧』の「加工方法と施設・資材」「素材選択と製品開発」といった記事がヒット。
また、児童書ですが『食べものはかせになろう! 5』(石谷孝佑 ポプラ社 2010)、『こんにゃくの絵本』(たかはたひろゆき 農山漁村文化協会 2007)、『こんにゃくをつくろう』(永島利明 民衆社1988)などもイラストや写真入りで分かりやすく栽培方法や、こんにゃくの作り方が説明してありオススメです。
参考資料:【資料①】商用データベース「ルーラル電子図書館」,
参考資料:【資料②】『食べものはかせになろう! 5』[児童/ 619/タ-5・1121516718],
参考資料:【資料③】『こんにゃくの絵本』[児童/619/コ・1120659956],
参考資料:【資料④】『こんにゃくをつくろう』[児童/619/ナ・1120037179],
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稚児行列に参列する子どもの化粧の仕方(顔に施すバランス・由来や意味)を知りたい。特に鼻筋に白い線のようなものを引くのは、どのような意味があるのか。(岩手県立図書館)
『日本を知る事典』p293「化粧」の項に、次のような記述がある。
《神がかりの状態になるための前提である。祭りの際に〈よりまし〉になる子供が必ずきれいに化粧するのも、それが神が降りたもう目印になるためでもあるが、またただの子供ではないことを表わす扮装でもある。》
《人間が生まれて最初の化粧は宮参りの時額につけるアヤッコ・ヤスコの類(紅・白粉・鍋墨などでx印・犬の字などを書く。神社のゴム印を押す所もあるように形は変化しているが)である。子供が川に遊びに行く時は必ず竈神・火の神・荒神の加護を受けている者という表示があれば、河童に引き入れられないと信じていたからで、町の祭りで山車をひく幼児が花笠をかぶりきれいに化粧してその上にさらに鼻筋だけ真白く塗るのなども同じことで、後者の方がみめうるわしくなっているだけのことである。》
顔に施す化粧のバランスに関する資料は確認できなかったが、ほかにも子どもの化粧について参考になる下記資料を紹介した。
『祭・芸能・行事大辞典 下』
⇒p1122「稚児」
特に寺社での儀礼や祭礼の場で、美しく着飾って化粧をし、神前・仏前へ行列する子どもたちのことをいう。今日の都市祭礼などでは、稚児行列が盛況に行われており、小学校就学前の幼児(幼稚園・保育園児)を集めて、平安朝風の古風できらびやかな装束で身を飾らせ、顔には白粉を塗って化粧をさせ、行列をさせつつ保護者が脇に随伴し、神輿や山車の巡行の先導をさせるという形が一般的である。
『精選日本民俗辞典』
⇒p352~353「稚児」
祭りの当日は化粧し、着飾り、騎乗して行列の主役となる。(略)神が稚児の姿、童形で出現する小さな神という神観念があり、稚児は神そのもの、あるいは神が憑代とされ、神祭の主役になる。(略)現在、祭礼・法会などにおいて親に伴われて参加する稚児行列や祭礼の供物頭上運搬役の少女などは儀礼を飾る風流という性格が強い。
『化粧の民俗』
⇒p11「同じく化粧も、自己を殺し、神に仕える証であったと思われ、神の言葉を伝え、神の姿をして舞う巫女や、神霊を迎える尸(よりまし)としての童子は、化粧をほどこし祭りの場に臨まなければならなかった。」と記載あり。
『化粧』
⇒p16「祭事に男が女装することは全国的に広く行われている獅子舞の斎場をかこう童子が白粉をつけ、赤き衣を着て女装するのや、神輿をかつぐ若衆が顔に白粉を塗って女装するのも、神事には潔白をもって奉仕するということに由来するものではなかろうか。」と記載あり。
『いわてのおまつり』
⇒p139「花巻まつり」
「はやし方の女の子は鼻筋に一本白粉をぬり、おちょぼ口に紅をさし」と記載あり。
『今昔花巻まつり』
⇒花巻祭りの写真が多く掲載。そのなかに囃子方の児童の様子が確認できる。鼻筋に白く白粉が塗られ、額には黒い丸がふたつ眉上に書かれ、赤い口紅を塗っている。
回答プロセス:・380~「祭り」「化粧」をブラウジング。
・民俗関係資料から「化粧」の項目を調査。
事前調査事項:『日本民俗事典』 『完全保存版日本の祭り400』
参考資料:『日本を知る事典』大島 建彦∥〔ほか〕編 社会思想社∥出版 1980年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000120402-00)
参考資料:『祭・芸能・行事大辞典 下』小島 美子∥〔ほか〕監修 朝倉書店∥出版 2009年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000462320-00)
参考資料:『精選日本民俗辞典』福田 アジオ∥〔ほか〕編 吉川弘文館∥出版 2006年, 4642014322(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008129712-00)
参考資料:『化粧の民俗』石上 七鞘∥著 おうふう∥出版 1999年, 4273030608(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002801289-00)
参考資料:『化粧』久下 司∥著 法政大学出版局∥出版 1978年, 4588200410(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000046551-00)
参考資料:『いわてのおまつり』東北の祭り刊行会∥編著・出版 1989年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002014460-00)
参考資料:『今昔花巻まつり』似内 壮蔵∥著 花巻開町400年祭実行委員会∥出版 1992年, (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I036205478-00)
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男親でも簡単に娘の髪を結べるような本を探している。(いわき市立いわき総合図書館)
「595.4(結髪)」の書架でヘアアレンジの本を確認。こどもの髪形の本で、通園や通学に使えそうな髪形が掲載されている本から『おしゃれなこどもヘア』(ブティック社 2000)や、『こどもヘアHappyアレンジ&手づくりヘアアクセ』(ZUSSO KIDS 講談社 2011)などを紹介した。
参考資料:【資料①】『おしゃれなこどもヘア』[595.4/オ・1111515084],
参考資料:【資料②】『こどもヘアHappyアレンジ&手づくりヘアアクセ』[595.4/コ・1114816703],
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アパート経営についての本はありますか?特に、契約書の様式などがわかる本が見たい。(いわき市立いわき総合図書館)
不動産関係の契約書など法的なことであれば「324.8(民事特別法)」の「借家借地法」が該当します。『借地借家の書式全集 増補2版』(西尾則雄 自由国民社 2006)、『すぐに役立つ借地借家の法律と基本書式フォーマット94』(高橋裕次郎 三修社 2005)に各種様式が掲載されていました。
また、アパート経営のマニュアル的な本は「673.9(サービス産業)」にあります。質問者はアパート経営の初心者でしたので、『アパート経営のことならこの1冊 改訂3版』(山本公喜 自由国民社 2009)、『大家さんとして大切なことに気づかせてくれる22の物語』(藤山勇司 ぱる出版 2014)なども併せて紹介しました。
参考資料:【資料①】『借地借家の書式全集 増補2版』[324.8//シ・1111888390],
参考資料:【資料②】『すぐに役立つ借地借家の法律と基本書式フォーマット94』[324.8/ス・1111675698],
参考資料:【資料③】『アパート経営のことならこの1冊 改訂3版』[W/673.9/ヤ・1114647363],
参考資料:【資料④】『大家さんとして大切なことに気づかせてくれる22の物語』[W/673.9/フ・1115035642],
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「きりたんぽ」の作り方が知りたい。(いわき市立いわき総合図書館)
『日本の食生活全集5 聞き書 秋田の食事』(農山漁村文化協会 1986)を紹介。
また、児童書は写真が豊富でわかりやすく説明しているのでおすすめです。児童コーナー「383(衣食住の習慣)」の、『未来へ伝えたい日本の伝統料理 4』(小峰書店 2010)のP42、『郷土料理 ポプラディア情報館』(ポプラ社 2009)のP43、『ふるさとおもしろ食べもの百科 1』(日本図書センター 2010)のP25に、カラー写真できりたんぽの作り方や歴史についての記述がありました。
参考資料:【資料①】『日本の食生活全集5聞き書 秋田の食事』[383.8/ニ-5・1110381488],
参考資料:【資料②】『未来へ伝えたい日本の伝統料理 4』[児童/383/ゴ-4・1121559270],
参考資料:【資料③】『郷土料理 ポプラディア情報館』[児童/383/キ・1121536294],
参考資料:【資料④】『ふるさとおもしろ食べもの百科1』[児童/383/フ-1・1121564361],
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映画製作の参考にするので、2.26事件についての本を紹介してほしい。 歴史の資料、ノンフィクションの小説など、ジャンルは何でも良い。(いわき市立いわき総合図書館)
以下の資料を紹介しました。
◆小説
『鷺と雪』(F/キタ)
『ねじの回転』(SS/F/オン)
『蒲生邸事件』(SS/F/ミ)
『英霊の声』(SS/F/ミ)(「英霊の声」は『コレクション戦争と文字 8(918.6/コレ/8)にも収録)
『昭和文学全集15』「憂国」(918.6/シヨ/15)
『貴族の階段』(B/F/タケ)
『昭和維新の朝』(911.1/サイ)
『昭和戦争文学全集 別巻』「天皇と二・二六事件」(SS/918/シ/15)
『実録 相沢事件』(210.7/キ)
◆伝記など
『宰相 岡田啓介の生涯』(289.1/オカ)
『文芸春秋 1986年3月号』「われらが遺言50年目の2・26事件」(出納書庫)
『昭和天皇 第4部』(288.4/シ/4)
『評伝 北一輝』(289.1/キタ/4)
『三島由紀夫「最後の独白」』(910.2/ミシ)
◆歴史
『昭和史発掘 5~9』(B/210.7/マ5~9)
『2・26事件がよくわかる本』(SS/210.7/ニ)
『2・26事件の衝撃』(210.7/ニ)
『北一輝と二・二六事件の陰謀』(210.7/キ)
『昭和史 7』(210.7/ケ/7)
『新編 あの戦争を伝えたい』(B/210.7/シ)
『「文藝春秋」にみる昭和史 第1巻』(SS/210.7/ブ/1)
『帝都の事件を歩く』(213.6/モ)
『東京が震えた日 二・二六事件、東京大空襲』(210.7/ホ)
『盗聴二・二六事件』(210.7/ナ)
『二・二六事件 第1~3巻』(SS/210/7/マ/1~3)
『二・二六事件 蹶起将校最後の手記』(210.7/ヤ)
『二・二六事件とは何だったのか』(210.7/二)
『二・二六事件の幻影』(210.7/フ)
『二・二六帝都兵乱』(210.7/フ)
『敗者の日本史 19』(210.1/ハ)
◆資料
『検察秘録 二・二六事件 1~4』(210.7/サ/5~8)
『資料 日本現代史 9』(210.7/シ/9)
『新聞集成 昭和史の証言 第10巻』(SR/071/シ)
『二・二六研究資料2』(SS/210.7/ニ)
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「石城」「岩城」「磐城」の表記の違いについて。 どれも「いわき」と読むが、どのように使い分けているのか知りたい。(いわき市立いわき総合図書館)
『地名の変化にみる、いわきの近代化』(いわき総合図書館2010)のP216「コラム⑤ いわき(「石城」「岩城」「磐城」)の表記」に詳しい記述がありました。
これによると、時代によってさまざまな表記がされたようで、古代には「石城」、中世になると「岩城」に。当時は岩城氏が治めていましたが、関ヶ原合戦において徳川方につかなかったため領地を没収されます。そのため、江戸時代には「岩城」の表記は避けられるようになり、代わって「磐城」の表記が使われることになったようです。しかし、この表記もその時々で揺れ動き、明治時代には再び「石城郡」と表記されたり、昭和時代には「磐城市」(現在のいわき市小名浜)と使われたりしています。詳細については、『地名の変化にみる、いわきの近代化』をご覧ください。
参考資料:【資料①】『地名の変化にみる、いわきの近代化』[K/291/チ・1111966469],
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